株歴30年生の雑感ブログ

株式相場と資産運用と転職の雑記ブログかな

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インフレ経済にしようとしてる⁉︎

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場は小動きとなりました。

NYダウ   -4.81   33946.71

NASDAQ    +128.41      13630.61

S&P500      +16.20          4381.89

VIX指数      -0.48                 12.85

原油           -3.09                  69.44

為替                                      143.11

 

為替が動きましたね。143円台となりましたが、米国金利の上昇がそのまま反映されたという事ですね。パウエル議長の上院での証言は、それ程サプライズ感があったとは思いませんが、でも確実に日米金利差を拡大する事になりました。こんな風にして徐々に150円台に向かうのでしょうか。もしかしたら152円付近の最安値を更新する事もあり得るかもしれません。日銀は金融政策を変更しないと思われますので、米国が金利を上げ続けるならば満更無い話でもないと思うのですがね。私のような陰謀論大好きジジイからすると、日銀が金融政策を変更しないのはワザとだと思うんですね。つまり、ワザと日本をインフレにしようとしているんです。30年以上続いたデフレ不況から脱する機会にしているという事です。デフレになった要因は色々あると思いますが、頑張ってきた日本を危険視する米国等が半導体や自動車などの産業を難癖つけて衰退させたわけです。そしてその後の30余年は成長しない時間となりました。金融危機があり、中国の台頭があり、日本の上場企業の株主構成も大きく変化しました。軍備を持たない我々は、事実上米国の蚊帳の中で主権など無い状態でこの78年間過ごしてきました。米国を経済で追い抜く事は許されず、日米合同委員会で言われたままに生きるよう指示されてきたのです。しかし、世の中は変わるものです。日本がいよいよインフレ経済へ移行する時がきたのです。長いデフレ不況からインフレ経済へ変化できるチャンスが到来しているのです。政府や国会議員らがそれを大きな声で言うことは出来ません。また締め付けられるからです。でも大きな流れが変わっていくことはいかな米国といえども出来ませんね。日本はなるべくしてインフレ経済となるのです。そうとでも思わないと、賃金や預金金利が全く追いつかない現状を声高に訴るほうに気持ちが動きたくなります。良い方に解釈したいですね。

米国株式市場は金利高でも強いです。何ででしょうかね、もう米国はメチャクチャな状態になっているのでしょうか。AI相場だ何だと言いますが、そんなに長くは続かないと思うんですよね。米銀の幹部などは金融危機を予測する向きもありますし、株式市場の上昇ももうそれなりに上がるものは上がったと思いますしね。 VIX指数が恐ろしく低くなっているのも気になります。そろそろ何か起こると思いますので、しっかりと注意して見ていきたいと思います。

さて、週末となりました。早いもので今月も下旬です。今日も精一杯頑張って楽しい週末に備えましょう、それでは。