株歴30年生の雑感ブログ

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米国株は動けず

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場は動かずとなりました。

NYダウ   +0.10   41250.50

NASDAQ    +29.05         17754.82

S&P500      +8.96             5625.80

VIX指数      -0.73                  15.42

原油           -1.72                  75.70

為替                                      143.99

 

動かなくなりましたね、米国株は。決算を前にして動けない、金利が持ち直しで動けない、はたまた大統領選の行方で動けないのでしょうか。まぁエヌビディアの決算が注目されているので、それまで特に材料が無い感じなんでしょうね。個人的にはNYダウが0.1ドルしか引値で動かなかったなんて、ほとんど見たことないと思いますよ。そんな日もあるんだな程度で済む話ではありますが、何かを示唆している、なんて事もあるんでしょうか。

為替は徐々に円高方向ですね。日本の状況が酷いから、国力低下ですかね、そんな風潮で将来は酷い円安になるなんて言われてましたが、何のことはない、米国が利下げするならドル安になるだけで、それだけの動きになってきています。1ドル=200円とか、目立ちたがり屋は360円とか、1,000円なんて言ってる人もいますが、大丈夫でしょうかね。彼らの主張は日本沈没ですね。まぁ沈没まではいかずとも、没落していく日本の円を買う人がいるのでしょうかという話です。確かに一理はあると思います。ただ、為替は相互作用で動くものです。日本を中心に見れば、日本国の没落具合が加速する見立てで、今後は更に酷い円安という事を想定する事は出来ます。しかし、米国も没落していく事が想定されていますね。今すぐではないと言われますが、かつてのような力強さは既に無いと言われています。新興国の代表であるbricksはより関係を強め、かの5カ国に加え既に11カ国かな?の国が加盟しています。この集まりも有象無象の輩がいて、一枚岩では全くないようですが、大きな目的、つまり「脱ドル化」では一致しています。世界経済に大きな影響力を持つbricksを中心とした新bricksは人口、経済力、資源において軽々とG7を抜いています。そもそも比較する際の通貨は、今だに基軸通貨であるドル建てで換算されます。それだけでも米国が圧倒的に有利な状態ですが、それでも集合体で考えれば米国一強では既になくなっていると言われます。つまり、日本円が弱いとかよりも、先進国のドル・ユーロ・円が相対的に弱くなってきていると言った方が正しいような気もします。そうなると、今後の投資先をどうするか、ドルを持っていればこと済むのか、考えていかなければならない時期にきているのかもしれませんね。

さて、今日も不安定な天気が続きそうです。台風もかつてないほどノロノロ運転で、誰か煽りの上手い人に後ろから煽って欲しいです。そして、出来たら日本へこずに中国や朝鮮に行ってくれって思いますね。大陸は水不足なんじゃないんでしょうか。日本は、ここ元頻繁に雨が降っていますので、ある程度水は確保出来てます、足らないところへ行ってあげたほうが、恵みの雨になるんじゃないでしょうか。ま、冗談ですが、この週末に関東は到達する予報となっています。折角の土日を台風ごときに影響されるのは嫌ですが、個人ではどうしようもないですからね、くれぐれも用心していきましょう、それでは。