株歴30年生の雑感ブログ

株式相場と資産運用と転職の雑記ブログかな

MENU

セリクラ開始ですか?

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場は続落となりました。

NYダウ   -876.05     30516.74

NASDAQ    -530.80            10809.23

S&P500      -151.23             3749.63

VIX指数      +6.27                    34.02

原油            +0.42                  121.09

為替                                         134.41

 

米国の金利はすぐに長短が逆転するんですね。私の勝手なイメージですけど、何につけ大袈裟にしようとしている感じに思えるんですよね。なんで5年ものの国債利回りがいち早く3.5%を越えるんですかね。10年ものや30年ものを差し置いて、何故5年もの風情が頭ひとつでっぱらにゃならんのだってことなんですよ。いや、そうなる理由はあるんでしょうよ、後講釈でもなんでも理由なんていくらでもね、何とでもなりますからね。ただ問題なのは、そんな事もとおにお見通しなはずなのに、何で図ったような綺麗な反応になるのってとこですよ。CPIが予想以上だったから、ドンドンと大きく連続で下がらなきゃならなくなるというのもよく分からないんですよね。これは、目に見えているのに何にも警戒せずに丸腰で敵の陣地に入っていくようなもんじゃないですか。もちろん、保険は掛けてると思いますよ。でもねぇ、それでいてこんなに下がるのって意図的以外の何者でもないでしょうよ。毎月発表される経済指標で簡単に動き過ぎですよ。まぁ何を言っても価格決定権がないんだから無駄ですけどね、嫌なら止めればってことでしょ。それでいて、運用をした方が良いとは言うんだよね。そこがイラっとするとこなんですよ。値上がれば確かに理由なんて無くても、ただただありがとうなんでね、下がった時に文句言う権利はないよとは思うんだけどね。

でもこうなってくるといわゆる「セリングクライマックス」という言葉が頭に浮かんできますね。何を隠そう私自身も年初からの下げを見ていて、高値から10%下げては戻すという相場付きを見ていると、下がるには下がったけどダラダラ下げにみえていたので、セリクラみたいのが無いと底打ち感が出ないよねって言ってたんですよ。で、その時に3段下げでNYダウは30,000ドル台まで、行き過ぎれば30,000ドル割れまで暴落して底入れみたいな予想はしていたんです。でも実際の相場は2段下げから金利の落ち着きと共に切り返し始めたもんだから、あれっここからは金利高を織り込んで上昇相場に転じたのかなって思いました。そして端的に言うと私のやっているiDeCoの資産は円安効果もあってつい最近の高値では過去最高に近い所まで値上がりしていたんです。為替の効果は凄いなって感心していたのもつかの間でしたけどね(笑) 

そんなこんなでまた下げてしまって参っているんですが、金額が少ないので我慢できてますが、株よりもはるかに落ちたのが仮想通貨ですね。こっちを見ていると株の下げなんて可愛いもんだよねって気にもなります。しかもビットコインの価格は過去の下げ止まりの価格を割り込もうとしています。これを割るという事はですよ、普通に考えたら円でいっても100万円まで落ちていくということも念頭にいれないといけないということです。だったらどうしますかという話ですよね、売ります?買います?既に半値になっているのを売ってまた買い直すか、まだそうは言っても投資額は少額なので、損までして売らないで下がったら買い下がりを徹底するかですよね。悩むような金額ではないのですが、投資をするものとして金額ではなく、この場の対処の仕方を正しいものにしたいという想いで考えているんですよね。そんな悠長なことを言ってるから投げれてないんだよって言われそうですけどね。でもハッキリ言って少額で正解でした。少額とは言え損は損ですが、勉強にもなりました。むしろiDeCoの切り替えが遅かった事を反省したほうが良さそうですね。

また今日も雨の心配をしないといけない感じの天気ですが、外出の際は転倒などにご注意いただき怪我など無いようお過ごしくださいね、それでは。