おはようございます
昨晩の米国株式市場は反落となりました。
NYダウ -192.38 35213.12
NASDAQ -96.05 14945.81
S&P500 -26.19 4470.00
VIX指数 +2.05 18.84
原油 -0.55 67.81
為替 110.02
カブールで自爆テロ発生!
これによりアフガニスタンでの治安悪化の懸念から株価は調整となった模様です。
安全に国外退避する事を支援するためにアフガンに入った米軍部隊で多くの死者を出してしまった事は重大ですね。
まずはお亡くなりになられた関係者の方々のご冥福をお祈りいたします。
早速イスラム国が犯行声明を出した模様です。あのようなテロ組織は無くなることはありません。過激派思想の下地が出来ている中東地域では、たとえどこかのテロ組織が殲滅されたとしてもまた新たなテロ組織が出来るだけです。イスラム教原理主義者と言われる人々はキリスト教勢力の国内入国を基本的に嫌いますからね。
そりゃそうですよね、これまでの歴史を振り返れば、結局は宗教を使った侵略行為をもっとも行ったのはキリスト教だからね。その大将がアメリカであり、先進国なわけです。特に何かと首を突っ込むアメリカを目の敵にしているんですから、人の国に来て堂々と我が物顔で歩くアメリカ人は殺されてもいいと向こうの人達は思っているんです。
もちろんそう考えるのは過激派であって、中東諸国のイスラム教徒全員がそう思っているわけではありません。むしろ大半の方々は平和を望んでいるし、テロ行為を非難しています。しかし、その根底には土足で自分の家に入ってくる人間を良いと思うものなどいないのは当然なわけであり、アメリカの傲慢さを嫌う人も少なからずいます。
よく「ならず者国家」と言われるのも戦争を仕掛け相手を叩きのめし、自分達はそれにより多額の利益さえ生み出して儲けているような国なんですよね。あたかもイメージだけは、特に都会の風景や豪華なリゾートなどを見れば憧れ感まで醸成されるような美しさを感じずにはおけませんが、裏ではそうして儲けたお金で成り立っているということです。こんな考えだって全てを表しているわけではないですよね。多くのアメリカ人は善良で平和を願っていると思います。しかし実際にやっている事に矛盾しているようにしか映らないですね。
しかし、ではアメリカが無抵抗で武力も無かったらどうなるか?当然他国から侵略され支配されるでしょうね。やはり誰かに支配されない為には戦って勝てるだけの戦闘力は必要ですね。日本のように左派と言われる反日勢力がかなり幅を利かせていると自国すら自分で護れない国になり、自分の家に強盗が入っているのに他人にお願いしてッ身の安全を図ってもらわなければならないという事態になります。
人間は残念ながら欲深い動物であり、弱肉強食の獣と大して変わらない動物です。むしろ知性と言われるものを持っていながら、その知性を使って動物と変わらぬ奪い合いをしているんですから、獣より質が悪いと言っても過言ではありません。
でもそうして批判だけしていても何も変わらないのも事実です。
理性という言葉がもの凄く軽々しく聞こえてきますね。何故でしょうか・・・
それは今の社会が廃物主義・拝金主義だからかもしれません。よく「お金だけが全てではない」と言われますよね。お金の全くない人が言えば負け惜しみに聞こえ。お金持ちが言えば何を戯言を、そういうお前が一番金持ってるじゃないかって思ってしまいますよね。つまりそういう風に思うように教育されてきているんです。本当にお金が全てではない社会や思想ならそういう社会に人間はなれるはずです。だって昔はお金自体が無かったんだから。
そうした色々な現実があって社会はなり立ち、変化をしながら移っていくんですが、結局のところ個人レベルでは何とか他人様よりも惨めな暮らしにならないように努力するしかないというところですよね。そう考えると虚しさを感じますが、様々なことが昔よりも出来るようになりました。少しでも前向きに考えて行くことで明るく暮らしていきたいものです。
相場とはまたまたかけ離れた話題となってしまいましたが、今週も今日で終わりです。
今日も1日頑張って乗り切りましょう、それでは。