おはようございます
昨晩の米国株式市場は大幅下落となりました。
NYダウ -157.51 26501.60
NASDAQ -274.00 10911.59
S&P500 -40.15 3269.96
VIX指数 +0.43 38.02
原油 -0.40 35.77
為替 104.68
最後は戻って終わった感じでしたが、NASDAQの下げが先導してますね。
もう少し下がるかもしれません。
でも悲観は禁物です。
ここは買い場なんですよ!
まぁどこで買いの手を入れるかが肝になるわけですが、出来るだけ引き付けて買いたいですよねぇ。
いつもそうなんですよね、こうして下がってきたら十分に引き付けて買いたくなりますよね。
で、そう思って待っていると買えないまままた上昇を始めてしまう・・・
結局は買えなくてそのまま放置・・・なんてことも。
もう少し機動的に、そしてリスクを取って、勇気をもって買えないものかと思うんですが、やっぱり買えない。
やはり下がってきている時も相場の想定を自分の中で持たないと中々相場の場味でインするのは難しいと思います。
NASDAQやS&P500のレベルで考えるか、個別の銘柄で考えるかはそれぞれの投資スタイルで決めるのですが、ある水準まで来たらまず第1弾は買ってみる。
さらに下がるなら下で第2弾を買いに行く。
そうやって買値を下げながら相場の反発を待つ格好を取るのがまぁ順当な考え方なのかなと思いますね。
来週は米大統領選挙の投票日がついにやってまいります。
相場もその行方を見極めたいと思っているでしょうし、4年前と同様、トランプ大統領優勢となれば米国株からドッカーンと上げ始めて行くのかもしれません。
もちろん、そうならないかもしれません。
例の郵便投票が混乱するとか、バイデン氏が優勢で当落の結果が出るのに時間がかかるとか、色々と言われて家うじゃないですか?
勝手な見込みでしかないのですが、意外とあっけなくトランプ大統領で決まりとなるのではないかと思うのですが、どうでしょうかねぇ。
そしてトランプ大統領が再選して第2期が始まるわけですが、問題は当然、当選後の世界ですよね。
と言うのも、やはり米中関係をどう見るか。
もう少し突っ込んだ言い方をすれば、ハイテク戦争についてどう見るべきかという事。
中国の経済規模が年ねん増大してる中において、散々先端技術を盗まれ模倣され収益を収奪されてきた代わりに中国と言う広大な市場で商売して一部の企業は大きな利益を得てきました。
そうした後先や国益を無視した企業がせっせと最先端技術や市場シェアを中国に割譲していった結果、中国は当然の権利のように世界的な覇権を口にできる程の存在に成長してしまいました。
そしてその勢いはこれから更にスピードアップしていくように思えます。
やはりハイテク技術の進化のスピードが早い事、共産党独裁国家らしく意思決定や実行が資本主義国と比べ格段に速い事がその理由ですね。
これまでの20年でもその違いを十分に理解できる状況だったにも拘わらず、その進展を許してしまった。
その最大の罪人はオバマではないかって言っている人もいます。
つまりは米国がもっとも目先の利益に走って中国を増長させた張本人ではないかという事です。
米中対立なんて言ってますが、中国をここまで大きく強大にしたのは米国であり、お金に困っている欧州諸国であるということ。
そんな中で登場したのがトランプさんだったという事ですね。
偉大なアメリカを取り戻す!
アメリカファースト!
と言って出現した最後のアメリカの希望。
今考えると、トランプ大統領の出現で私も少しネットを見るようになれたと言えます。
なぜトランプ大統領はSNSを使うのか、歴代の大統領はこんなことしてこなかった。
ネットでないと米国大統領でさえまともに政権側の考えや大統領の考えがマスコミから報道されないからなんですね。
日本の偏向報道も酷いですが、その酷さも米国に倣った物まねなんですよね。
日本のマスコミなんて事実上何も信念などありませんから・・・
でもそんな偏向著しい米国マスコミに正面から挑んでいる姿勢は日本の政治家には見られないことですよね。
多分、米国のマスコミ連中も当初は馬鹿にしていたんでしょう。
「何だトランプは、ツイッターで頻繁にツイートばかりしやがって、大体問題じゃないのか?大統領職にあるものが軽々しく囁いちゃうのは」
ってな感じでね。
でも今となれば立派なやり方でしたね。
そしてCNNいじめに一見見えるトランプ大統領のCNN批判。
でも実際にCNNはフェイクニュースを出しまくっているじゃないですか。
よくあんな報道機関が消滅せずにしかも懲りずにトランプ批判を続けられるね。
米国社会が権利ばかりを主張していることと、社会そのものに寛大さがあるということなのかよく分かりませんが、それほど大した事じゃないんですかね。
いずれにせよ、マスコミの実態をよく暴くことになりましたよね。
そういった意味でトランプさんはこれまでの大統領とはその存在が違って見えます。
そういった行動を取れる人物だということ、これは貴重ですよね。
中国に公然と立ち向かう。
中国の横暴ともいえる姿勢に毅然とNOを突きつける。
これが出来る唯一の存在といえます。
諸外国のリーダー、取り分け先進国と言われている国のリーダーでさえもう面と向かって中国の人権蹂躙などについて文句の1つも言えなくなっている。
国連の状況を見ればその実態は一目瞭然ですよね。
そんな世界になってきている今、この状況を打破しなければ中国による世界支配は益々加速してしまいます。
もうほんの5年後には想像を絶するスピードで中国による覇権色が色濃く感じられる世の中になっている可能性がかなり高いと思われます。
以前も書きましたが、中国による中国製の通信網や情報監視社会システムを導入せざるを得なくなった社会・・・
想像するだけで怖くないですか?
個人情報の漏洩がどうのこうの、マイナンバーはセンシティブな云々・・・
もう全部中共に集められ管理されてしまうんですよ。
そんな中で生きて行くのですか?
ましてここ日本は、まだ国連から敵国条項すら外されていないんです。
だから何かしら難癖をつけられけしかけられたりした際に、日本側の動きに軍事的脅威を感じたなどと言われ外国当事国に不信感を感じさせるような対応となった場合、問答無用で攻撃されても日本は文句を言えない立場にいるんです。
もし経済力・軍事力の両面で中国が米国を陵駕する時代となった際に、まず狙われやすいのが台湾と日本ではないですか?
その時、米国は守ってくれるでしょうか?
中国の軍事行動を黙認せざるを得ない状況となっているのではないでしょうか・・・
それほど全方位で力を増強している中国なんです。
今叩くなら米国なら勝てます。
もちろん戦争しかないのですが・・・
だから出来れば避けてもらいたい選択肢です。
ですがそう言っていたら時間の経過ととともに中国の力が強くなってしまいます。
すでに経済制裁など効き目はありません。
あと数年先、尖閣どころか沖縄が日本でありつづけられるかすら疑問です。
あと10年したら北海道は吉林省の地図に載っているかもしれません。
すでに北海道の面積の1割は中国人の所有となっているとネットで出ていました。
日本国はこれからどう生きて行くのでしょう???
世界はもう中国による覇権を受け入れざるを得ないのでしょうか???
日本のマスコミはそういった事柄についてほぼ全くと言っていいほど報道しません。
何故なんですか?
何故そんな姿勢なんですか?
最近、日経新聞は1面で中国の成長性や中国共産党がどのような成長戦略を考えているのかなどの記事を頻繁に掲載し始めています。
しかしそれは批判ではなく、まるでそうなる事を客観的に記しただけにとどまります。
これから中国はこうなって行くということを記事にしているだけ。
社説などでは一切触れません。
マスコミは中国の人権問題などに付いては無視して逃げるのでしょうか?
一方、成長する中国を肯定するかのような記事をトップにもってくる。
まるで広告ですよ。
偏向報道が著しくて日本人に真実は映りません。
いつまでこんな状態を続けるのでしょう?
マスコミに日本人はいないのでしょうか?
もしいるなら社内改革をしたらどうでしょうか?
菅さんが後継者となり、日本も新体制がスタートしました。
様々な問題がある中で学術会議なる不要な団体にメスを入れていくなど、スピード感ある左側対応をしてくれました。
国民は喜んでいると思います。
その勢いを失くすことなく、まともな日本にするべく本当に頑張ってもらいたいです。
そして国会議員の通名禁止など、もっと日本人に対して、現代の日本がおかしくなっている原因をハッキリと誰の目にも分かるように政策として出して欲しいものですね。
本当に菅首相には期待しています。
そして何を言ってもトランプ大統領には是非とも世界を資本主義の世界へ再び戻していただきたいです。
先日の国連人権理事会での国安法に対する賛成諸国はほぼほぼ共産系か独裁系の国家が賛成でした、対して反対の立場だったのはほぼ先進国などでした。
しかし賛成票を投じた国は反対した国のおよそ2倍でしたね。
香港に対してあのような行動を散る事について「良い」としたということ。
もう怒りと言うより、呆れます。
トランプ大統領、そろそろ本領発揮する場面到来です。
中国が発展する事は別に何とも思いませんが、中共が支配する構図が問題なんです。
この状態は、共産主義の隆盛をもたらし、そしていずれ資本主義国を飲み込んでいくことを想定していますよね。
そんな世界となってしまったら、西側諸国の国民が当たり前に思っている人権などは簡単に否定されます。
中共の文句を言うと犯罪者となります。
言っただけでですよ!
言わなきゃいいじゃんて言うかもしれませんが、これまで普通に権利だったものが、または自分の物だったものが、ある日強制的に没収されたり、自分や家族が連行され下手すると殺されてしまうんですよ?
そんな世界で生きて行きたいですか?
今の中国を見てみろって?
見れているのは中国が許可した部分だけだってまだ知りませんか?
14億人の人民がみんな裕福で比較的自由に暮らしているとでも思っているのですか?
8億人ともいわれる中国人はかなりの貧困なんですよ?
中国共産党と言う一部の狂信的支配層を中心とした連中は富を貪り、ほとんどの中国人は文句も言えず、豊かにもなれず、毎日を暮らしているんです。
だから先日の日経にも出ていたように、わざとらしくこれからは貧困層も収入をもっと得られるようにしていくと言い出したわけです。
もちろん底辺の多くの人民が収入を増やせば消費にも繋がります。
でも社会を支配する層の考える事はいつも同じですね、そう、底辺には絶対に富は渡さない。
だって渡すという事は自分達の取り分を減らすという事に直結します。
そんなこと考えますか?
では何でそんな政策を打つのか?
それは不満が大きい貧困層の不満解消、暴動の抑制、新たな収奪先の構築と言った事が狙いとなっているはずです。
年収が日本円で100万円にも満たない人口が相当いるという事です。
そういう人達の収入を増やしてやれば、不満はあってもまだ我慢してくれる。
そして収入が増えれば消費する金額も増えてくれる。
その消費、誰が儲けるんですかってこと。
良いですよね、自国に数多くの貧しい人達がいて、その対応をするだけで一大消費が望めるんだから。
そんな中国なんですが
アヘン戦争より前の中国は世界の中でも有数の強国でした。
それが英国にアヘンでやられ、国が滅ぶ事態にまでなってしまいました。
あれから2世紀かけてやっと中国は復興し、そして以前にも増して強大な力を持つまでに至りました。
そのことは大変意義深く、またある種の畏敬の念を覚えます。
しかし、そのやり方は人民を支配し自由を蹂躙し、結局は一部の特権階級を創出する事になり、大半の人間は何の権力も富もなく苦しい生活を余儀なくさせられています。
日本人である我々が、これから先も今と同じ生活が出来る保証はもう無いのかもしれません。
昔、粗末な船で中国に渡り中国皇帝に拝謁させていただきながら、忠誠を誓っていた世の中になって行くのでしょうかね・・・
かなり偏った激しい妄想となりましたが、そのくらいのことを思わされる中国のスーパーパワーを感じてしまう今日この頃と言った感じです(笑)
どうか杞憂で終わりますように・・・、それでは。