おはようございます
昨晩の米国株式市場は大幅調整となりました。
NYダウ -650.19 27685.38
NASDAQ -189.34 11358.94
S&P500 -64.42 3400.97
VIX指数 +4.91 32.46
原油 -1.30 38.55
為替 104.84
欧州での新型コロナ感染拡大が大幅下げの理由のようです。
そりゃそうですよね~
感染者の拡大がとまらないんですよぉ~~!?
さぞ重症者が沢山出ているんでしょうね~
お亡くなりになった方も大勢いらっしゃるんでしょうね、お気の毒様です・・・
ってことですよね?
だから景気が悪くなるからさがったんですよね?
まさか、たいして死者も出ていないのに、「感染者」が増えただけで下がったわけじゃないですよね?
まぁそんな話は当事者に任せるとして、日経平均先物がそんなに下がってなくないですか?
CMEは150円安くらいです。
どうと言う事は無いという事なのでしょうか・・・?
ものは考えようですが・・・
NYダウが650ドル下がったことやドイツDAXが3.7%も下落した事は大きい話のはずですが、言ってみれば暴落になるのかと言うとそこまでは考えずらいというもの。
だって二番煎じだから。
株式市場と言うのはホント人間の心理と同じで、同じ話で下がってもあまり初期の様な反応は出来なくなってくるんですよね。
感染者が拡大している事は問題ではあります。
それを材料に調整もします。
でもパニックでしょうか?
むしろある種冷静に下げている様にも感じられるのですが、勘違いなんでしょうか?
以前にも様々な悪材料が出てきて、相場を惑わせました。
さすがにリーマン級の話はないものの、その後も欧州危機やチャイナショックなど折に触れて下がる要因が出てきました。
その時はその材料で最初は下がるんですけど、その後の下げはほぼ蒸し返しの域を出ないので、下がってもたかが知れていました。
要は、相場的にはもう買い場になっていたわけです。
一方で前から指摘させていただいていたVIX指数がやはり中々下がらずに20ポイント台後半で落ち着いていました。
普通なら米国株式市場の堅調さから10ポイント台にまで戻っていくのですが、今回は中々下がらない。
これについて少し危惧していると何度か書きました。
結果的にはその不安は当たってしまった事にもなります。
何時、どれくらいとまでは分かりませんが、ある一定の注意は必要でした。
そして、ボラが高いという事でもあるので、一方向に動き出すとアルゴも効いて上下に振れやすくなりますねとも書いていました。
大統領選を目前にして大きく下がる場面を設定しているのでしょうか?
いずれにせよ、今日買うか明日買うかは別にして、下がった事を悲観してはいけませんね。
むしろどこで買えるか、そういった観点で見て行かないとダメなんじゃないかって思います。
ただねぇ
マザーズ市場は今日は下がりそうですねぇ
こういう時は弱い・・・
まぁそれでも下がってくれれば買い場でしかないのですけどね。
持っている人からしたら耐える場面でしかないのも事実。
しかし一方でコロナガーと言っている内はITを中心とした銘柄群は安泰だという事。
社会がまだコロナから目が離せないということは、リモートや在宅をインフラとして普通な事としていくということ。
だとしたらそういったハイテク銘柄はこれからも堅調さをキープしていくことになりますね。
さて、昨日は日本でも臨時国会が開催されました。
特に立派で凄みのある演説だったのかと言えばそこまでではなかったかと思いますが、菅総理らしい実務派的な演説だったのではないでしょうか。
これからの日本をより良くしていっていただく為にも、菅さんが内閣を引っ張っていってほしいですね。
さて、昨日もその前も色々と気になる話題に対して触れてきましたが、ある人の話を聞いて少し考え方を改めようかと思うようになりました。
それは社会問題について議論しないということです。
日本国の将来を憂う重大な問題だと思う事柄も多く、その問題から目を逸らすという事にもなるため、どう考えて行くか思案しましたが、結論としては考えない方向で生きて行こうかなと思います。
世間で起こる様々な事について自然とニュースやネットで目にしますが、何となくですが、その事象に目を向けている事は逆に何かから目をそらされている様に感じるようになってきたからです。
詳しくは書きませんが、そういうことです。
とにかく、今日は相場も良くないですし、大統領選までは様子見で良いという感じになりましたので、大人しくしていようと思います。