株歴30年生の雑感ブログ

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米国株は反落

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場は反落となりました。

NYダウ   -282.12     35343.28

NASDAQ       -137.58           14656.18

S&P500         -31.63            4448.08

VIX指数         +1.79                    17.91

原油                  -0.74                    66.31

為替                                            109.54

 

米国株は小売りの売り上げが低調だったので下がったということのようですね。ただその言い訳だと金利の上昇とは少し矛盾すると思うのですが、そこのところはまた別の作用が働いたということなのでしょうか。例えば債権の発行に関する話題とか、債券市場ではもっと酷いと思っていたのにそうでもなかったからとかね。上がった下がったの理由が経済統計によるというのは表向きはそれで何とかなるのですが、実際に投資をされている方からしたらあまり意味はなさないんでしょうね。

 

まぁでも一時400ドル以上下落していた事を思えば、NYダウは戻った方なんじゃないでしょうか、他の指数もそうですけどね・・・

 

連日のように小幅高を繰り返していたので、そろそろこうした下げの場面があるか、同じ幅で上へ行ってしまうかどっちかになりやすいなってみんな思っていたところだったでしょうね(笑)

で、そうなったんだけど、終わってみたら普通の下げだったということでした。

もう少しウネウネしそうです・・・

 

中国株が昨日は約2%ほど下落してました。経済統計の悪さもありましたが、何と言ってもこれでしょうね「国家市場監督管理総局(SAMR)」。ここは中国の独禁法を司る部署。最近話題となった中国のインターネット企業に対する規制強化を標榜しているところですね。ここがウェブ上で規制に関する統制強化を掲載したことがメインの売り材料でしたね。

そしてこの事が米国の先物市場にも影響を与えているものと思います。もちろん中国の経済が下り坂にでもなるということになれば、そちらの影響も無視できないですよね。その上にハイテクにネガティブな材料が出れば流石の米中ハイテク銘柄も調整はさけられません。

 

しかし、そんな事でもないと株が下がらないというのも異常事態なのかもしれません。

依りによって米国株の下落要因が中国発ということになるなんて、中国嫌いな人からしたら腹立つでしょうね。

 

まぁアフガニスタンの件もありますし、相変わらずインド株の感染拡大は続いておりますからね、そこへ来て中国の規制強化によるハイテク下げは効き目ありましたね。

 

これから暫く調整相場となるのか、この材料でもものともしないのか、そこら辺は分かりませんが、それなりに下げるための材料は出ているはずなんですよね。だからやっぱりここは気を付けなければなりませんね。

下がって当然の材料に少し反応するけども、結局は一昨日のように買い上がってしまいプラスとなってしまう。こうなるともう売る材料が無くなってきてしまいます。これが一番の下げ材料になるんですね。だって買う材料よりも売る材料の方がまともなのに株価は逆を行くというのは無理をしているということななりますね。もしそういう想定が正しければ、株価はそう遠くない将来下がるはずです。

 

ただし、「下がる」と言っても暴落かどうかは分かりません。実際に株価調整のパターンなんていくらでもありますからね。ジリジリと下げて、いつかズドンと落ちてみたり、最初どんと下がったと思ったらな鍋底のように底辺を這いつくばっているとか、上がるでも下がるでもなしに日柄だけ調整するパターンなんかもあります。

もし下げ相場の予測が当たったとしても、その後の相場はまた改めて状況を見ながら想定していかなければなりません。

 

とは言え、毎回の事だと思っているのですが、政府がお金をばら撒く事が決まると株価はそれを囃して一瞬は上がるんですが、その後下げていることって多くないですか?

 

チャートなどで検証なんかしてないですけど、雰囲気的にそんな気がするんですよね。

 

あんまり予想ばかりしてても仕方ないのですが、ここ最近の株式市場の動きは要注意とするべきじゃないかって思っているんです。

 

いつもながらの「杞憂」であれば良いのですが・・・

 

 

日本株はまたダメダメになってきましたし、欧米に加えて中国まで調整となると日本株だけ上がり続けるなんて到底無理ですからね。心してかからないと折角ホールドしてきたものがあっという間に元の木阿弥梳かしてしまう事だってあり得ますから。

用心に越したことはありません、有事なども考慮しつつ、売るのか買うのかを考える局面に来ていると思われます。

ましてや政治的には秋の選挙で国のトップが交代する可能性が高いですし、誰になるのかは分かりませんが、ここもと最近で欧米に行ってきた政治家って誰かいましたかね?

あの時、つまり菅さんが官房長官の時にも不自然な外遊があったじゃないですか。あんな感じの動きを取った方、もしくはオリンピックに紛れてどこぞのお偉いさんと会談なりされた方っていらっしゃるんですかね。

多分その人が次期首相となる可能性が高いってことになりますよね。そこまで考えずに過ごしてしまったので答えは分からないのですが、誰か教えてくれませんかね(笑)

 

さぁ今日も始まります。昨日と打って変わって良い天気になりそうですね。というか既に暑いです。気温の変化、天候の変化が激しいので体調管理には気を付けて行きましょう、それでは。