おはようございます
昨晩の米国株式市場は反発となりました。
NYダウ +103.23 32731.20
NASDAQ +162.34 13377.54
S&P500 +27.49 3940.59
VIX指数 -2.07 18.88
原油 -0.14 61.31
為替 108.82
米国株市場は今日のところは小反発と言ったところでしょうか。
金利が下がり、ドルは横ばい、静かにVIX指数が低下する中、株式は上昇しました。
まぁこの程度ではまだまだ相場の行方を決定づけるほどではありませんが、言えることは金利が落ち着けば株を買う資金はいくらでもあるという事。
だから、結論的に言えば株は上がるということかな。
欧州株はマチマチで小動きだったし、中国は小幅高でした。
日本は特殊要因で日経平均株価が下がった印象ですので、他国にはほぼ影響なしといった感じでしたね。
日本株はまぁ置いといて、米国株ですが、やはり金利観が大きく作用するという事は今も昔も同じだという事がハッキリしたという事で、時代が変わろうが株を売買する理由の最大の要因であるという事がこれで見て取れました。
もちろん株を買う理由や売る理由は他にもあるわけですが、ここ最近の株時院梨乃動きを見ていれば理解しやすい動きであり、投資初心者の方には良い勉強材料であったと思います。
これからも金利や経済統計、企業の決算発表、政治的衝突などにより株価は揺さぶられます。
その都度、それこそ飽きもせず株式相場は大暴落すると喧伝する輩が出てくることでしょう。
100回言って1回でも暴落すれば、もう当たった当たったって自慢げに言いまわる事でしょう(笑)
「私はもう以前から警告していた、株式相場は早晩暴落するとね」って感じでね。
そりゃ株式相場は上がったり下がったりの繰り返しなんだから、ず~~っと言い続ければ下がる日もあるでしょう。
大事なのは長期的視野です。
長期的に見て上昇相場なのか下落相場なのか・・・
波を形成する株式相場で超短期の上げ下げを当てたところでそうは儲かりません。
時間をかけて、時間を味方にして投資するにはどうしてもこの基本的な相場観がどうなのかをはっきりさせなければなりません。
その意味で言いますと、買っている方が多いバンガードのS&P500のETFは長期投資にはとても良い運用対象ですよね。
NYダウや日経平均のように偏りが少ないし、長期的にも見事なくらいの緩やかな右肩上がりを形成しています。
今の水準が高いと言えばそうなんですが、難しいのは、ではいくらなら勝って良いのかという点です。
今を「高い」と言うのは簡単ですが、買うと言う立場でいくなら、いくらなら買って良いのか、むしろ下がるなら「売り」から入るという事にはならないのかという事です。
もう随分前から下がったら儲かる「ベア」型の投資手法もいくらでもあります。
ひと昔前なら一部の資産か出ないと踏み込めなかった商品も今では誰でも入れる環境は整っています。
もし今は買えないと言うならそれは下がるからという事。
もしそうなのであれば、本当に売りから入ればそれなりに儲かります。
そこまでして儲けなくていいと言う方が結構いらっしゃいますが、その言葉って完全に逃げですよね。
特異な投資手法で売りは良くないと先入観でものを言う人の典型です。
もちろん得意な手法でやれば良いので無理して売りから入ることを推奨しているわけではありません。
しかし、「買えない」とばかり言っていては何も出来ないと言っているのと同じ。
いくらなら買えるのか、どのくらい下がるのか、売ったら儲かるのかなど視点を変えてみたりもう少し突っ込んで考えてみたりと言う事も必要なのではという事です。
買いたくなければ買わなきゃいいだけですが、それだけでは駄目だという事ですね。
毎日のようにストップ高の銘柄は出ます。
その中には連日のストップ高を演じる銘柄もあります。
もちろん上がるだけの理由があるからなんですが、投資できる銘柄かどうかは見極めなければなりませんが、目を凝らして勇気をもって臨む姿勢が大事なんでしょうね。
長期的観点と言う話と矛盾すると聞こえるかもしれませんが、長期だけでやっていくにしても日々の様々暗ことについてチェックする必要はあるわけで、大事な自分の財産をリスクに晒しているわけですので、大切に見守ってあげる気配りを持ちたいものです。
まぁ、ちょっと生意気な事を申し上げましたが・・・
結局色々と迷っているのは当の私という事でして・・・
自分に言っているという意味合いが強い話でした。
昨日から我が家には臨月となった娘と、体調を崩した義母が同居し始めて、なんと4世代同居となりました。
これもそうそうないことですからね・・・
色んな意味で幸せだなと思ってそれぞれの家族に感謝です。
今朝は久しぶりに明るい日差しが差して気持ちの良い朝になりました。
今日も元気に頑張って行きましょう、それでは。