株歴30年生の雑感ブログ

株式相場と資産運用と転職の雑記ブログかな

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株の妄想

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場は続伸しました。

NYダウ  +217.08  25812.88

NASDAQ     +184.61       10058.77

S&P500       +47.05           3100.29

VIX指数       -1.35                  30.43

原油            -0.11                   39.59

為替                                      107.97

 

 よくある傾向だと私個人としては思っているんですが、昨日の引け後からNY市場が始まるまでの間がダウ先で小動きな時って、朝起きたらそこそこ上がってるて事が多い気がするんですよねぇ。

 

今回もそうなったんですが、そうなるって感じれる瞬間はもう手を打つには遅い時間であるという、なんとも言えない感じなんですよね。

 

「多分そうなるだろうなぁ」って思った時にそうなるってことないですか?

 

もちろん毎回と言うわけではないですが、ちょっとしたタイミングで「そうなるかも」と感じる瞬間てありますよね。

 

株式市場の値動きを見ている時でも、それは比較的頻繁にあるんです。

その全部がそうなるわけではないのですが、比較的思った方向に行ってくれる。

 

そんな時に限ってそうしていないから何も生まない。

もっとも裏目に出て損すると言うことも無いんだが・・・

 

買ってはみたもののなんか怪しいなぁとか、おかしいなぁと漠然と思う時っていうのもありますよね。

 

そういう時にそう感じたように自然と行動出来ていると、そう大きな間違いにはならなかったケースが多いんですよね。

でも、変に頭を使いだしてあれこれ考えだしてしまうと、その結果はやはり付いてこないことが多い。

 

考えている間に売買せえやってことでもあるし、考えたって将来の事は分からないんだから直感に従えって前から言い聞かせているのに、何かが邪魔をする。

 

「雑念」

 

きっと一言で言えばこれなんでしょうね。

何か考えてしまうから、そもそもの判断が遅れたりする。

株価はその考えている瞬間も動いているので、それを見てまた何か考えだしてしまう。

そうすると「ふっと」思った瞬間の予想と違う動きっぽくなったことを捉えて、思いつきじゃダメだって考えを改めようとする。

 

そんな事をやっていると当初感じたような状況になってきて、その時にはもう遅いと言う風になることが多々あるんです。

 

だから最初に思った通りになると自分を信じて売買に臨むというのが正解でしたってことになるので、そう感じた時は躊躇なく思いのままに取組だほうが良いと言うことになる。

 

米国株の方がそういう傾向が多い感じがしますね。

だから米国株のほうが多くなるのかな!?

 

 

しかし、米国株も本当に強いですね。

景気は良くないはずなのに、いくら金融&財政の両面で早くてを打ったといってもねぇ

 

ハイテクが評価されるのも分かるんだけど、でもそんなに上がるの?って正直思う。

将来のネット社会の拡張性や進化の予想からしたら、地球上の有限な商売以上に広大な原野が広がっていると言うことを株価が現しているということなんでしょ。

 

でもそう言ってしまうとどこまでも株価が上昇出来ることになってしまうじゃない。

 

FRBの無制限資金供給体制と無限の広がりを買うハイテク株。

まさに売る理由がないことになっているよね。

唯一の売り材料は決算かな?

決算で瞬間現実を突きつけられる。

もっと行くと思ったのに、これだけ?って好決算でも期待値が高すぎて失望、的な?

 

もしくは現実世界、つまり実業の世界で何か起こるとかね。

そうなったらそうなったでやはり現実を見せられて株価が下がる。

 

だから下がったらハイテクは買いになるのかな。

 

まるでドラゴンボールを見ているようだと思わない?

強敵(悪材料)が現れると、一旦はやられてしまうのだが、そこから這い上がってきて新しい力(買い材料)を手に入れて敵を倒す。

その繰り返しをしているうちに、もう最初の面影はなくなり、宇宙でも1位2位の強さを持つにいたる。

 

そうこうしているうちにもはや「神」の領域にまで達してしまい、人間から見たら無限の力を持つ者となってしまう。

近くにいるだけで溶けてなくなってしまうくらいの熱量のはずなんだが、そこは漫画の世界なんでね、まぁ何でもアリなんだけど。

 

今の米国を始めとした株式市場も、それに近い状況なんじゃないかと思うんですよね。

 

裏付けのない「お金」がどんどん刷られていき市場に流通する。

お金があるから株を買う。

実力以上の株価はそれ以上になる理由を探す。

 

IT化の進展が加速、量子コンピュータが予測よりも早く完成、5Gの次もあっという間に稼働実現、世の中の情報化はかつて無いほど高度化し人々は便利で快適な生活が送れるようになる。

 

そんな幻想を抱かせることで株を買う安心感を持たせる。

 

しかし、世の中そんなに甘くない。

 

そうなっていく事の弊害も必ず出てくる。

でもお金があって株価が上がっている内は、陰で言われてはいるのだが、「戯言」と見なされ置いて行かれる。

 

そしてどこかで事件などが起こり以前から出ていた問題が露呈して暴落。

 

これも良くある話ですよね。

 

今はお金がジャブジャブでているので、株式相場が上がっている過程です。

何を言ってもお金があるし、大統領選がって言葉で済まされる。

 

あと3か月~6か月はこのままでも大丈夫でしょう。

だけど、選挙が終わったら、どうなりますかね?

 

中国を本当に成敗するのでしょうか?

実は真逆だったりして・・・

 

ひと昔前に比べて、情報は格段に速くなり、為政者が抑えきれないほどになってきました。

しかしそうなっても尚、真実?というものは中々見えてきません。

 

この先ももっと高速化して行くのでしょうけど、世界の行く末はいつも分からぬまま。

 

そうやって時代が進んでいくのでしょうが、いつの世でも一般人は正確な情報が行き渡らない。

だから騙される。

騙されると言うことは「損」させられるということ。

損をさせる側に立つ者が真実を作り上げていきます。

 

そっち側になるのは並大抵ではなれない。

 

だからせめて人並みかそれよりもちょっと上な暮らしができたら良しとする。

 

それを実現するために株で資産を作るか何かしら稼げる事業をするかしかないですね。

 

どっちも出来ることが理想ではあるんですけど・・・

 

そうなれるように今日も精一杯頑張りましょう!

 

 

 

昨日の後場アンジェスは凄かった・・・