株歴30年生の雑感ブログ

株式相場と資産運用と転職の雑記ブログかな

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相場は上手く出来ている!?

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場は反落となりました。

NYダウ   -305.47   39475.90

NASDAQ       +26.98           16428.82

S&P500         -7.35                5234.18

VIX指数         +0.14                   13.06

原油               -0.25                    80.82

為替                                         141.39

 

今週は日銀金融政策決定会合FOMCと日米中銀の会議が注目され、結局想定内の結論となりました。株価はそのことを想定していたかのごとく、日銀の会合前に大幅高していましたね。とても不思議でした、あらかたの予想はついていたとは思うものの、逆に言えば大した政策変更でないならば、あそこであのようにしてでも買い戻さなければ株価はドンドン上がってしまうという事だったのでしょう。あの日経平均株価が1,000円以上あげたのはそういう意味だったという事ですよね。もうあの時点で結論は分かっていて、ならば買い戻さなければ売り方は踏み上げられてしまうと焦ったという事です。そうなると、これからの日本株式市場は空前の大上昇相場が控えていると考えておかなければならないと言っていいのではないでしょうか。しかし、大相場が来るかもしれませんが、よりそれを確実にするにはこの4万円前後でのふるい落としが必要となるのではないかと思うのですが、考えすぎでしょうか。すでにふるい落としも済んでいるとなれば、あとはもう何か大事件でも起こらなければ株は上がるだけだと思います。つまり短期にせよ乗らないと浮かばれないという事を意味していると思うんですよね。そこで気になるのは米中ですよね。中国は言うに及ばずですが、米国株式市場がいつまでハイテクだけで相場を維持し続けられるのかですよ。何となくですけど感じるのは、s子等辺の所を上手く演出するために、金利の操作も含めてハイテク相場が続くようになっているように思うんです。要は景気観で景気敏感株を挙げたり下げたりしている中で、先行したハイテク株が日柄や値幅で調整して、ハイテク独走をけん制しつつ、景気敏感株が引き上げられるとまた、ハイテク株がドーンと上がるみたいな相場を繰り返しているように、あくまで感想レベルですけど、そんな風に見えてしまうんです。それがいつまで続いてくれるのか、なんですけど、そろそろAIネタも尽きてきているようにも感じるし、持続可能な材料は何なんだろうかと考えると、ひょっとしてもう無いかもって思ったりもするんですが、どうなんでしょうかね。

米国株式市場もIPOで上がりそうなものも出てきています。生成AIもChatGPT以上の性能を持つAIが続々と出てきています。そうした流れが次の大きなうねりを作って行ってくれるのかもしれません。Groqとかアンソロピックとか聞きますと、とても頼もしいライバルが誕生しているんだなと分かります。そうしたスタートアップが大きく成長できるところも米国の偉大なところですし、だからこそこれだけの市場となり得たのかもしれません。問題も多々あると思いますが、それも含めて世界のトップ市場である証左なのかもしれないですね。

日本の天気はまた曇りと雨の多い予報が増えました。そろそろ暖かくなって欲しいのですが、まず太陽が出てくれなければ暖かくなり様がないです。もう春になっているのですから、少なくともお日様の日を浴びれる天気になってもらいたいですね。こんな時ほど体調は崩れやすいですから、体調管理には気を付けてお過ごしください、それでは。