おはようございます
昨晩の米国株式市場は小幅安となりました。
NYダウ -245.25 34053.87
NASDAQ -22.28 13667.29
S&P500 -20.88 4388.71
VIX指数 +0.37 13.91
原油 -0.73 71.20
為替 141.40
日本株は調整となりましたが、そろそろ天井を迎えてしまうのでしょうか。それとも、相場そのものがまだ初動段階なのでしょうか。出来たら後者の方でいてほしいと願いますが、もし株が大きく飛躍するとなると、世の中のインフレも酷くなる事にならないでしょうか。逆に言えば、株だけ上がって物価は上がらないなんて都合の良い事はあり得ないと思いますけどね。となると、例えばですが、日経平均株価が4万円とか5万円になると、衣食住にかかる値段も今より20%程度高くなってしまったりはしないのでしょうか。まぁ製品価格と株価では比べるべくもないですが、それにしても物価上昇は避けられないと考えるのが普通でしょうね。そうなると、日銀はどこら辺で態度を変えてくるのでしょうか。どこまでも頑なに低金利を継続するとなると、本当に物価は高騰しますからね、何もしないと言うわけにはいかなくなるはずですよね。
米国株式市場も昨晩は調整となりました。なりましたが、NAHB住宅市場指数は約1年ぶりの高水準となった模様です。需要の底堅さ、資材コスト低下、サプライチェーン圧力緩和が背景となり今回の数字となったようなのですが、住宅ローン金利は高止まりでもあります。ローン延滞が増加しているとも聞くのですが、今住宅を建てようとしている人はまだ沢山いるという事なんですよね。中流家庭以上のお宅であれば、失業もせず、持ち家があり蓄えもある事でしょう。そうしたご家庭であれば、世の中はまだ大した不況感も無く、新しい家を買い替える話にもなっている事でしょう。でも不思議です、つい昨年辺りではハイテク大手を中心にレイオフが盛んに行われてきたじゃないですか。最近では求人数も減少傾向だったはずです。にも関わらず住宅市場指数は高くなるんですからね、不思議に感じるのはむしろ普通の事と思うのですが、私が不思議ちゃんなんでしょうか。金利が打ち止めになりそうとか、ハイテクがAIで暴騰するとか、個別株では一昨年の史上最高値を更新するとか、世の中そんなに好景気なんでしょうかね。FRBは景気を壊してでもインフレを抑え込むんですよね。恐ろしくはないのでしょうか。相場を見ていると私がいわゆる「杞憂」となっていて、考え過ぎなのかと思ってしまいます。う〜ん、でも長短金利は逆転したままだし、不動産は大変になっているとも聞くし、一体何をしているんだろうと思います。
さて、今日までは天気は良いとの事です。朝起きて晴々としていると、それだけで気持ちがよく感謝したい気持ちになります。仕事は何かと大変なのですが、これも生きているからこそと思って真摯に向き合ってまいりたいですね。まだ真夏ではない証拠に朝や晩は冷え込んだりする事もありますね。日中との気温差がありますので、今日も体調管理に気をつけていただきたいですね、それでは。