株歴30年生の雑感ブログ

株式相場と資産運用と転職の雑記ブログかな

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株式市場が上昇ムード満点になってきた

おはようございます

 

昨晩のNY株式市場は最高値更新となりました。

NYダウ  +55.21  28121.68

NASDAQ    +15.45         8647.93

S&P500      +6.88           3140.52

VIX指数      -0.33                11.54

原油    +0.28               58.27

為替            109.05

 

米国株式市場は相変わらずの強さです。

3指数とも高値更新ですか⁉

NYダウも28000ドルを超えてしまえばあっと言う間に100ドルくらいは上がります。

 

新値更新で相場の上昇時はこんなもんです。

 

下がれば高値警戒感、上がれば新値更新。

 

そして気が付けばまた1000ドル上がっちゃったってね。

 

以前の上昇時もたしか18000から19000だったか19000から20000までだったか忘れちゃいましたが、もの凄く短期で上昇してましたよね。

あの時はさすがに早すぎないかってニュースにもなるくらいでした。

それに比べたら今回の上昇はまだ緩やかですね。

やはり大台である30000ドルまではある程度高値警戒感を醸し出しながら、突破してしまったら31000ドルくらいまで早い相場になるんでしょう。

その頃はNASDAQも10000ポイント達成になっている可能性が高いですよね。

 

そろそろ気になるのがVIX指数です。

今日で11.54ですか・・・

大体ですが、いい水準まで下がってしまいました。

ここ2〜3年くらい見ても11を割り込んだ事は1回あるくらいではないでしょうか。

 

これまでの動きから勝手に推測すると、あと3ヶ月〜6ヶ月くらいでまたVIX指数が跳ね上がる何かが起こる事になりますね。

それまでは順調な相場付きで行く気がします。

超短期的には、そろそろ株価の調整を伴ってVIX指数が少し上昇するんじゃないかって思うので、今週末か来週半ばくらいは一旦調整もありかなと思います。 

ただあくまでも「調整」であって、下落の始まりではないと思います。

 

しかし、それにしても米国は夢がありますね。

株が上がっているから言えるんですが、トランプ大統領の当選した頃はまだ20000ドルになってなかったんじゃないかと思うんですが…

なっていたとしても、20000ドル超えた辺りだと思います。

それが来年の大統領選には30000ドルになっているかもしれない。

民主党の皆さんも恩恵は大ですよね。

 

まぁ  あとは長短金利が逆転した事で湧き上がった景気後退懸念、もっと言えばクラッシュというんでしょうか。

10年国債と2年国債の利回りが逆転する事はあまりない事なんですが、たまにあります。

そのたまにある事が起こるとその後株価は下落相場になっていくケースが多いと言われています。

 

今回もイールドカーブがスティープ化し始めたと言われてますが、その前にフラット化したために金利逆転が起こったわけです。

 

ただし、今回はある意味トランプ大統領の強引な金利引き下げ圧があったために上るべき金利が上がらなかったという理由もありますね。

その背景でもある米中貿易問題も当然ながら景気への影響が大きいので、長期金利が上がらない要因となりました。

 

その意味からすると、今回の金利逆転はこれまでとは違うのかもしれません。

米中問題が仮に解決すると、景気後退懸念が後退し金利は自然に水準訂正するのかもしれません。

となれば、金利上昇分は株価の調整要因となりますが、景気が良くなるなら、株価はまた上がります。

そうなれば更なる高みも望めるのかもしれませんね。

 

来年を控え、楽観的に過ごしたいものです。

 

日本株も頑張れ!!