おはようございます
昨晩の米国株式市場は下落となりました。
NYダウ -1.10 42865.77
NASDAQ -99.11 19615.88
S&P500 -16.57 6022.24
VIX指数 +0.31 17.26
原油 +2.99 67.97
為替 144.60
トランプとイーロンの敵対は解消することはないと思えますが、トランプもいい加減にした方が良いと思いますね。自分が大統領だからといって、これまでの恩はあるし、そもそも周知が足りなかったんだと思いますよ。イーロンは閣僚でもなければ正式な閣僚でもない。そして、今や世界をまたにかける大企業の経営者です。つまり、中国でもどこでも歓待されるってことですよ。あれだけの人物が良いように言い放つという事がどれだけの事だったのか、トランプはすべて話していて分かっているはずだとか抜かしているけど、そんな事しか言えないという事は、大した上司ではないと言っているのと同じことではないですかね。そもそも、イーロンマスク氏が何の会社の経営者なのか、それこそ分かってるじゃないかってことですよ。EV戦略が上手くいってなかった中国が、三顧の礼をもってテスラを迎え入れた経緯があります。今となってはそんな待遇ではないと思いますけど、車だけでなくロケットや衛星事業でも世界最先端を走る企業のオーナーです。中国じゃなくとも、来てくれるなら大歓迎な国は多いと思います。当然ながら、三流国だと難しいと思いますが、インドやその他の新興国であれば可能性はあると思います。そんな立場の人に対して、トランプは散々金と人とモノを提供してもらっているにも関わらず、あの仕打ちですからね。いくら暗殺未遂事件でのトランプに感動したとはいえ、ふざけるなとなりますよね。言ってしまえば、イーロンは金額や資産ベースでトランプを遥かに凌駕しており、いくら大統領であってもぞんざいな態度はよろしくないとは思います。一方で、いろんな噂などは直ぐに拡散します。イーロンは相当後悔しているとも言っているようですし、中にはこれは策略だという方もいらっしゃるようです。何が策略なのか、例のエプスタインです。エプスタインの件は、公表する事が決まっているにも関わらず、未だに何もない状態です。そして、さしものトランプもハイどうぞと軽々しくは公表出来ない代物であると言います。だからこそ、二人は芝居を打ったというのです。トランプを引き合いに出して、世間の関心を呼び、公表せざるを得ない世論にしてしまうという話です。そこまでするかと思いますけど、満更でもないのかもしれません。これこそ陰謀論だと思いますが、エプスタインの最後の顧問弁護士がトランプはシロだとコメントしていましたね。それが何を意味するのか、ただ単にイーロンマスクを悪者にするためにワザと投稿したのでしょうか。真偽の程は分かりませんけど、個人的にはそんな陰謀論が真実であってほしいと思います。そして、エプスタインに関わった犯罪人はとっとと捕まってほしいですね。
米国株式市場は一進一退といでた感じです。でも高値圏であることは変わりません。あとちょっと上がればたちまち史上最高値を更新できる位置にいます。更新してさえしまえば、またあっという間に次のレベルまで駆け上がってしまいそうですが、逆に新値を取れないままだと、下落相場のスタートにもなるかもしれません。トランプの政策などが、余計に相場を分かりづらくしている部分もあるので、予想は難しいですが、基本的にトランプが優勢なら、まだ上昇相場かなと想定しています。何が起こるか分からないので、積極的な投資は控えた方が良いとは思いますね。
それでは。