おはようございます
昨晩の米国株式市場は上昇となりました。
NYダウ +461.88 43870.35
NASDAQ +6.28 18972.42
S&P500 +31.60 5948.71
VIX指数 -0.29 16.87
原油 +1.44 70.19
為替 154.55
仮想通貨の躍進が止まりません。ビットコインは円で1500万円、ドルで98,000ドルをつけました。流石の変動性ですが、ゆっくりと上がって欲しいですね。あんまり急激に上がってしまうと、反動が怖いです。でも、上がるには良い状況だとも思いますので、上がるならドーンとあがってほしいですね。
エヌビディアの決算が出ました。好決算に違いはないのですが、予想も高かったという事でしょう。引け後売り込まれはしなかったものの、瀑騰というわけでもなく、どっちつかずな展開となりました。株価はその後も大人しい動きとなりましたが、これからまた上げ始める可能性の方が高いのでしょうね。それにしても、新規失業者保険申請者数は増加しましたが、フィラデルフィア連銀製造業指数は悪化しました。そんな状況で、債券相場はというと利回り上昇となりました。つまり、債券投資家は景気は強いと見ているという事になりますかね。それにしても、米国の債券市場は本当に景気が強いから利回りが高いのでしょうか。それとも、中国をはじめとした米国債保有国が売却をしているのでしょうか。本当に景気が良いなら良いのですが、5000兆円を超える政府債務とか、不動産の下落やローンの延滞など、それなりな負の面はあると思うのですが、それらは大した事ではないと解釈して良いのでしょうか、よく分からないです。
一方で、米国株式市場はAI革命ネタが主流で、その関連業界を含めた壮大な未来を買っているんですよね。そして、定期的にくる決算で答え合わせをしている、そんな感じだと思います。AI革命そのものは本当だと思いますし、これからも拡大マーケットだと確信しています。ですが、旧人類の私には、どうもそれだけでは相場は中々継続しづらいのではと感覚的に思ってしまいます。何となくとしか言えませんが、相場は9合目な感じもしているんですよね。
さて、秋の感じが出てきたと思ったら、あっという間に12月の足音が聞こえてきました。寒さも徐々に冬のそれを感じられるようになりました。早く万全な対応をして、これ以上体調を崩さないように気をつけなければいけませんね、それでは。