おはようございます
昨晩の米国株式市場は上昇となりました。
NYダウ +254.48 41368.45
NASDAQ +189.96 17928.14
S&P500 +32.66 5663.94
VIX指数 -1.10 22.45
原油 +2.21 60.28
為替 145.85
本日は、不肖ながら私の誕生日です。そろそろアラフィフともおさらばになるお年頃になるんですね。40歳くらいから、既に誕生日とか嬉しくない感じでしたが、それでもこの年まで生きてこられたことに対しては感謝しています。人生の後半戦はとっくに始まっていますが、これからも日一日を大切に過ごしてまいりたいと思います。
昨日、バフェット指数について少し話しました。それ以外にも相場の割高、割安を示す指数があるようです。それらについても、概ね割高となっているようです。そりゃそうですよね、少し前なら S&P500のPERが30倍とか言われてましたから。確かに、高値から見れば多少は下がったのかもしれませんが、それでも長期のチャートでも見れば高値圏ですよね。こういうのって、どこから見るかだと思いますが、米国経済が基本好調で、これからも緩やかなインフレが賃上げを伴って順調だというなら、株価は上がって当たり前だと言えるでしょうね。でも、実態はそうでもないじゃないですか。昨日のモーサテで説明していた人は、米国経済が基本的に好調と言ってました。それでもトランプ大統領のせいで先行きは分からないと言いながら、あまりスタグフレーションのリスクは無いとほぼ断言に近い口調で言ってました。本当にそれなら良いのですが、株価を見ているとそんな風には思えませんし、米国債券市場はまた利回り低下傾向が見られてきています。景気が良いならインフレ気味なのは仕方のないことですし、それで金利が上がるならそれも仕方のないことになります。金利は下がり気味、でも基本的に経済は好調、ん?何だかよくわからない。スタグフレーションは不景気の物価高ですよね。その逆って事なんでしょうか。う〜ん、何なんだろうか。つまりは、インフレなのに金利は下がり気味になっているって事になりますかね。先行きは不景気だから予防的に金利を下げるというのとも違いそうですし、やはり基本的には不景気になってきていると解釈する方が良い気がします。もっとも、今朝のモーサテでは、それらの問題を上手く解決する手段が「関税」であると言っていたように思います。イギリスとの交渉が上手く妥結し、株価はそれに反応して上げました。EUの報復関税の話からか、引けにかけて値を落としましたけどね。それでも、昨晩の米国株はまずまずだったのではないでしょうか。もちろん油断なんか出来ないですけどね。
GWが終わってから最初の週末となります。土曜日はあいにくの天気となりそうですが、日曜日は回復するそうです。今週が3日間で終わるのは助かりますね。土日でしっかりと休んで、来週からビシッと仕事したいですね、それでは。