株歴30年生の雑感ブログ

株式相場と資産運用と転職の雑記ブログかな

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インフレは続く⁉︎

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場は小動きとなりました。

NYダウ   -10.55   33976.63

NASDAQ     -4.31            12153.41

S&P500       +3.55            4154.87

VIX指数       -0.54                 16.76

原油               +0.01                80.84

為替                                      134.05

 

FRBの高官達はしきりに利上げ継続を支持しているようですが、債券市場もそれを反映したかのような展開に見えますね。2年もの国債は売られ、5年もの以降は売られていました。FFレートが上昇するなら短めの国債は利回り上昇となり、先々の景気に対しては金利高による景気悪化を見越して利回りは低下するという、ごく常識的な動きとなったと思われます。最近の各経済指標は強弱入り乱れていると思いますが、「FRBには逆らうな」も考慮すれば、現在の債券市場の動きは何となく理解できるかなと思いますね。昨日のような動きはしばらく続くのではないでしょうか。無論、また何か起こればその限りでは無いですけども。それにしても、ダウは34,000ドル付近に留まっており、高値から約3,000ドル下の水準をキープしています。かねてより高過ぎると思っているのですが、中々下がってこないです。何でなんだろうといつも考えているのですが、よく分からなかったんですよね。で、最近思い始めたのが、これがインフレ経済は強いということなんじゃないかという事です。私の育った環境は、基本バブル崩壊後の経済でしたので、いわゆる「デフレ経済」だったんですね。なので、何かあれば株はすぐに下がるんですよ、気持ちよくね(笑) なんの抵抗力もなくスルッと下がるんですけど、それに慣れてしまっているんです。それに対して米国はというと、今はインフレ経済なんですよね。とはいえ供給制約下だったんですけどね。それでも曲がりなりにも物価は上がり、賃金も上がりました。その意味で言えばお金は回っていると言う事になりますよね。経済の質が良いか悪いかは関係なく、お金が世の中を回っているとすれば、経済活動は活発であるのでそれなりに悪い数字は出てこない事になりますよね。だから、NYダウはあんなに高い位置にいつまでもいれるのかなと考えるようになってきました。それが正しいのか間違っているのか分かりませんが、金融機関が抱える問題が片付くようであれば、米国はまた大きな上昇相場へと向かって行けるようになるかもしれませんね。

さて、昨日お話しした会社の上司との軋轢ですが、今も続いています。流石に指摘を受けた部長は、昨日は外出して直帰はせずに会社に戻ってきました。午後から出ていき16時に帰社予定を約1時間遅れての帰社ですけどね。そして小1時間いた後そそくさと帰っていきました。約5時間の外交なんですご、何か成果が上がったのかは全く分からずじまいでしたが、普段なら戻らないパターンですが、帰ってきただけ少しは考えるところがあったんでしょうかね。まだ部が分断の危機ではありますが、皆大人ですから、そうならないようにまとめていく方向になっていくと思います。でもね、もう全員がいいオヤジなんで、性根が変わる事はないでしょう。そこをどこまで上手くやるかということですね、難しいです。

今朝は清々しい朝ですね、元気よくいきましょう、それでは。