株歴30年生の雑感ブログ

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米国株は反応し過ぎ⁉︎

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場は下落となりました。

NYダウ    -524.63       38272.75

NASDAQ          -286.95       15655.60

S&P500            -68.67           4953.17

VIX指数            +1.94                15.87

原油                  +0.81                77.73

為替                                         150.79

 

ここまで来ると、日経平均が史上最高値を更新するかしないかなんて議論は意味がないですね。4万円に行くか、も同様ですかね。昨日1,000円高したのも、それが38,000円という位置でそうなっているのも、ほぼほぼバブルだからだと思います。今だにゼロ金利、物価は上げ歩調、円安となれば世界的に見て日本株は割安なんでしょう。多分都心の一等地も同じじゃないんでしょうか。訪日観光客が7,000円の海鮮丼を安いと言って平気で頼むとか、ラーメンが2,000~3,000円でも喜んで食べるとか、そんなの見てるとあながち本当に物価のレベルが違うんだなって思いますが、それにしてもねっていう思いもあります。だからNISAで投資して儲けましょうなんて言ってますが、お金がある人は良いですけど、それすらままならない人達からしたら貧富の差は更に拡がってしまうだけです。別の角度からは、円の実質実効レートが、固定為替時代よりも安いレベルとなっていると言われています。これから更に日本円は安くなり続けるのかわかりませんが、このままでいけばそう想定しておいた方が無難ですよね。だとしたらこれからでもドルやユーロを持たないといけないという事になるんでしょうか。嫌な世の中です、自国通貨が諸外国通貨と比べてダントツに安いなんてね。

それにしても、CPIが予想より少しだけ高い数値だっただけで、ダウは2%も下落するんですね。私の固定観念がそう思わせているのかもしれませんが、0.1とか0.2の違いは各種統計ではある意味よくある事です。CPIは米国の統計では重要な統計の一つですから、反応する事は当然です。あとは程度問題だと思いますが、700ドルも下がるものでしょうか。FRBが利下げ時期を遅らせる要因となるなどと言ってますけど、そもそも利下げは年後半が想定されていた時期ではなかったのですかね。だとしたら、その後の統計結果でいくらでも変わっていくものじゃないですか。そう考えると、いかにも過剰反応だなって思いますよね。この前から取り上げていたARMもさすがに大きく下げました。かなりの上下動ですが、上げも凄まじかったので、よい調整となったのではないでしょうか。下がったところはすかさず買いだと思いますが、判断は自己責任でお願いしますね。

さて、昨日も日中外出する事があったのですが、本当に暖かいですね。昨日はコートも持たずにいれましたし、日向だとむしろ上着すらいらないくらいでした。今日は昨日よりも暖かくなるところもあるとか。寒暖差もあるという事ですので、逆に体調を崩すなんて事も想定されます。風邪はともかく、体調を崩さないように注意して過ごす事が肝要ですね、それでは。