株歴30年生の雑感ブログ

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米CPIで米国株は安い

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場は下落となりました。

NYダウ   -173.73   33631.14

NASDAQ    -85.46            13574.22

S&P500      -27.34              4349.61

VIX指数      +0.59                   16.67

原油              +0.04                   83.53

為替                                        149.79

 

注目されたCPIは予想を上回り+3.7%でした。前月と変わらないのですが、金利の上昇要因ですので、調整はやむなしですね。それでも若干疑問に感じるのは、つい昨日までFRB長期金利の高止まりは無いかのような発言をしていたと思うのですが、あの程度のCPIでいとも簡単に金利って上がるんだなということ。10年国債利回りなどは2%以上も上がりました。これでは株は調整せざるを得ないと思いますが、半導体指数はそれでもプラスでしたね。半導体の需要はそれ程高いというとなんでしょうね。そう言えば、話はそれますが、うちの奥さんが珍しくトヨタの納車期間を見ていたのですが、また納車まで待たされる期間が長くなってきたようですね。我が家は新型のアクアを今年買い替えたんですが、契約は昨年の12月でした。契約当時は7ヶ月待ちと言われたのですが、実際には少し短縮し5月の納車となりました。その頃はアクアの納車は4ヶ月と出ていたのですが、最近見てみたところ6ヶ月になっていたようなんです。その要因は分からないのですが、一つは半導体があるのかなと思ってしまいます。完全な憶測ですし、米国のSOX指数と国内の納車時期が直でリンクしているわけではないので、感覚的な思い込みに過ぎません。ただ、米国では自動車業界でストライキが継続中とも聞きますので、生産が遅れることは半導体にとってみれば納品までの時間を稼げることにはならないんでしょうかね。そうすると価格的にもお安くなるなんて事には繋がらないのでしょうか。子供みたいな発想ですみませんが、高騰するばかりの物価に、少しはプラスになれる話はないかと考えてしまいます。

日本株は特に日経平均株価は凄い上がりようですね。さすがに昨日あれほど上がるとは思いませんでした。外国人主導の相場ですので、全くないとも思いませんが、それでも上がり過ぎな気はします。米国株が昨晩下げたので、週末である事を考慮すると今日の日本株式市場は調整日となりそうですね。

今日は中国で9月の消費者物価と生産者物価、米国でミシガン大学消費者マインド指数が発表されます。やはり物価と消費者は切っても切れない関係ですので、経済大国である米中の消費はどうなのか注目はされますね。

すっかり朝は寒いくらいの気温となりました。上に羽織るものを持ってないと風邪を引くくらいです。暑さから逃れられた身体は、今年に限ってはまだ疲労の残る時期かと思います。週末休んで疲れを癒す行動が必要ではないでしょうかね。若い人は何でもないかもしれませんが、アラフィフオヤジにはきつい夏でした。温泉でも行きたくなりますね、それでは。