株歴30年生の雑感ブログ

株式相場と資産運用と転職の雑記ブログかな

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米国は好景気⁉︎

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場は続伸となりました。

NYダウ   +86.01   34347.43

NASDAQ     +158.26         13918.96

S&P500       +32.90             4472.16

VIX指数       -1.24                    13.60

原油            +1.11                   75.94            

為替                                         138.46

 

米6月の消費者物価指数が発表されました。結果はご覧の通り予想を下回り前年同月比3%の上昇率でしたね。もっとも予想は3.1%ですから差は0.1%だけです。で、5月のが+4.0%でしたから、着実に物価は鈍化しているという事です。問題はこれは良い事なのか悪いことなのかという事です。当然ですが行き過ぎた物価高は良くありません。しかし、物価が下がるという事はそれだけ経済は沈静化しているという事です。それが適正なインフレ速度となり、行き過ぎたインフレが収まる事で好景気が持続されると言うなら良い事でしょう。しかし、何で物価上昇率は鈍化してきたのか、FRBの努力のたまものですかね、そうは思えませんけどね。昨晩はもう一つ、ベージュブックの発表もありました。記事の見出しだけを見ると軒並み景気は拡大しているとあります。良く考えると穏やかに経過拡大で雇用も良く、巡航速度を保ちながら景気が良いように見えます。しかし、5月と比較して1%も物価上昇率は鈍化しているのに、依然として景気は拡大傾向ですとなると、それって本当ですかと聞き返したくなります。あまり偏向的になりたくないですが、逆ザヤの金利体系で営業する銀行があり、ローンの延滞が増加していると言われる中で、そんなに見事に景気が良い状態でいられるということが不思議に思えるんです。ただ、以前に書いたように、テレビをつけるとPGAツアーは毎週のように開催され、メジャーリーグは毎日のように行われていて、多くの観客を動員しています。それらを見る限り、大不況の真っ只中などではない事は分かります。ですから、株式市場がいずれ暴落し、下手すると世界恐慌級の大惨事になるみたいな事を言われる方は負の部分に固執し過ぎるのかとも思ってみたりもします。今後半年から1年程度のちに大きく下落すると想定すべき材料はあると思いますが、予測するのは難しい事ですね。

毎日暑い日が続きますが、体調などお変わりありませんでしょうか。本当に気を付けない危険な気温と湿度であると思います。昨日の午後外出する機会があったのですが、駅を降りて数分歩き目的地に着いて、用を済ませたのですが、帰りの電車に乗っていると少し浮ついた感じになり、思わず目を瞑り電車内ですが眠ってしまいました。少しの時間ですがスッキリして目覚めたのでまだ良かったですが、何もしていないのに危うい所だったと思います。皆様もくれぐれも体調には気を付けてお過ごしください、それでは。