株歴30年生の雑感ブログ

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パウエル議長発言で株安に

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場はマチマチとなりました。

NYダウ   -142.29    33966.35

NASDAQ     -85.93             11170.89

S&P500       -24.33              3995.32

VIX指数       -1.41                    21.14

原油            +2.03                   77.42

為替                                         135.45

 

相変わらず米国やEUウクライナに1400億円の軍事支援をやると決めてましたね。結局、このまま年越しとなりそうです。一体どうするつもりなんでしょうか、停戦するつもりがそもそもないようにしか思えませんよね。13日、米国で注目のCPIが発表されました。それを踏まえてのFOMCとなったわけですが、そもそも戦争が少なくとも停戦しない限り、根本的なインフレは解消できないのではないかと思っているのですが、引きずり過ぎでしょうか。経済制裁があっても、各種物資は事足りる事になったのでしょうか。今回のパウエル議長の発言からは、CPIの結果としてのインフレ率鈍化を認めつつも、FRBが目標とするインフレ率には遠く及ばない事から、今後も一層の金融引締め姿勢は継続されることを想定されるような言い方だったと思います。一方でFFレートは来年5.1%まで上昇させ、再来年には4.1%まで低下するだろうと想定されてますね。戦争は終わらないのですが、来年1年間金利高止まりをさせていれば、物価は下がり始めるので金利は再来年には下がるというように想定しています。という事は相当な金利圧力下で、否応なしに景気後退が起こる頃になり、今度は金利を下げなければならなくなるという事を示唆したという事ですよね。もちろん将来の事は分かりませんが、少なくともFRBとしてはそのように想定しているという事ですよね。景気後退する国の株価は、金利下げさえすれば株高でいれるのでしょうかね。私にとっての普通で考えますと、ほぼほぼ間違いなく企業業績は全体的に低下すると思われるので、業績的に株式は買えないと思うのですが、短絡的過ぎるでしょうか。でもこれから業績が悪化すると思われる会社の株を買いますか? それがごく短期的な話であって、単年度決算だけ我慢してというならまだしもですね、今後数年に渡り業績は伸び悩むとするなら株は一旦売られませんでしょうか。というか、これまでもそうした場面は必ずそうだったと思うのですが、何か今回は違いがあるのでしょうか。私からするとやっぱり気になるのは「戦争」は終わっていないという点です。もっと言えば、例え戦争が停戦していなくとも、経済制裁は解かれているとか、世界的に融通し合うことで品不足は解消されているとかってなっているなら良いのです。しかし、今日もテレビでやっていましたが、半導体の不足から新車の納車はまだ3~6か月先になっているみたいじゃないですか。これも供給制約ノリ今日はまだ実体経済に残っているという事なんじゃないでしょうか。少し前の日経新聞にはそれなりの品目で在庫不足は解消されていて、例えば半導体のある種類では、品不足に対して対応するために作り過ぎた分は早くも値崩れしているなんて記事もあったようです。でも新車は納車されないんですよね。そんな状況において、結局インフレ対応を優先する米国の影響を日本も受けるわけでして、金利を上げない日本では、事実上堂々と物価高容認という姿勢を政府は執っているという事です。なので日本はやはり景気は金利が低いのによくなりにくい、米国は金利高なのにローン残高も過去最高背負っている状況という事で、今後もかなり厳しい環境が続かざるを得ないのではと思ってしまうんですよね。考えすぎ、もしくは知識・情報が足らなすぎなのか分かりませんが、私程度の能力ですとそう考えてしまうんですよね。

さて、私のコロナ症状ですが、お陰様で咳もかなり減ってまいりました。体温もいたって平熱ですし、体の痛みのようなのも取れてきました。休ませていただいたことで、体調はかなり回復できました。ただし、仕事の方は休ませていただいた分、同僚の方達には迷惑をかけてしまいました。本当に申し訳ないという思いで一杯です。早ければ明日午後からでも出社出来るようになります。しかし「出社」にはPCR検査で陰性が出ないとダメという社内の規定があるようなので、本日の検査が陰性であることを祈るしかないのです。一方で、最近は8日間の待機日数なので、検査して陽性反応がでてしまうことはあるそうなんです。そうなるとまた一日二日と出社が遅れることも考えられます。それでなくとも年末で忙しい月なのに、出やすいと分かっていて見解を変えない会社の方針にはちょっとした硬直性を感じざるを得ません。コロナ対策と言うのは責任者側からするとデリケートな問題でもあるので、その点は十分理解できるのですが、外来診療で医者自身が8日間自宅療養で熱など無ければ待機を解除して良いと言っているんですよね。それならば、何も陽性反応が出やすいPCR検査をワザワザお金を払って受ける必要はないのではないかと思うんですけどね。まぁ会社の意思がそうなんだから仕方ないですよね。という事で、概ね体調は問題ないのですが、動きが取れない事に少し焦りを感じている今日この頃でした。私が言うのもおこがましいですが、風邪など召すと色々と大変ですから、体調管理にはこれからも充分ご注意ください、それでは。