株歴30年生の雑感ブログ

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米国株は再度反発、どっちに行くの?

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場は反発となりました。

NYダウ   +349.44     34707.94

NASDAQ     +269.23            14191.84

S&P500       +63.92               4520.16

VIX指数          -1.90                     21.67

原油               -3.74                    111.19

為替                                           122.31

 

世の中資源価格の状況次第で株価まで支配されている感じがしますが、そう思うのは私だけでしょうか。原油価格が上昇すればインフレ懸念台頭で株安、原油価格が落ち着けば株高となっていますけど、安直すぎやしませんか。しかもそんな相場の中、米国国債利回りはそれらの動きに付いていけてないのか、付いて行っているのか分からない動きになってます。各種経済統計も毎日発表されるので、原油価格と経済統計の両面に反応しないといけないので面倒ですね。為替はついに122円台にまで到達したようですが、これも米国金利が高くなっている事に対しての動きですよね。そして米国は世界最大の資源保有国であり、強大な軍事力は健在であり、強い大統領を要する世界で最も偉大な国であることを為替が表していると言ったところでしょうか。そんな国に対して日本国のなんと惨めったらしいことか、そう考えると今の水準なんてまだほんの入り口でしかないのかなって思いたくなってしまいます。だって、日本は調子に乗ってロシアに制裁を下したんです。ロシアから敵国指定をされたんですよね。どうするんでしょうかね、攻撃される可能性すら出てきているのにね。さらに攻撃されなかったとしても経済制裁を逆に受ける可能性はありますよね。日本以外のアジアには停戦合意がなされた後は普通の貿易に戻されると思いますが、停戦後日本とこれまでと同様の取引をロシアが許すでしょうか。もちろんロシアとて稼がないといけないので、我ままばかりも言っていられないという事情もあろうかと思います。しかしながら敢えて日本と関係修復をしなくとも、ロシア産の小麦や鉄鋼を買いたい国は沢山あるんじゃないんでしょうか。日本政府はそうしたことは停戦がなされれば、自然と元通りになるとでも思っているのでしょうかね。そんな感じのある種の茶番で済むなら良いのですが、日本とはお付合いしませんよとなったらやはり困るのは日本の方なんじゃないかって思うんですよね。日本のマスコミは西側寄りなので偏った報道となっていると思うのですが、世界的にはロシア側・東側の国は数多くあることを考えますと、今後の貿易などは覚悟しないといけないと思いますよね。その前にまずは一刻も早く停戦合意がなされる事を祈りますけどね。

しかし、まだ何も解決していないのに、米国株は力強く上昇しだしました。この動きに付いて行くべきなのか、それともやり過ごした方が良いのか、けっこう迷います。それと言うのも、一応ですが34,800ドル台までリバウンドして一旦止まった後に上げたんですが一昨日は下落しましたね。これって第3弾の下落になる可能性はあり得ると思うんですよね。しかし、それと同時に上に行くならば調整終了となっている可能性も多分にあるという事になります。そうした場合は買って行かないといけません。この選択は難しいですよね、まぁ神様じゃないので分岐点を迎えてどっちに振り向くのかなんて分かるはずもないですもんね。振り向いた方に自分が合わせるしかないですからね。分からないのならやり過ごすのが得策なんですが、かといってこの程度の調整幅で調整終了となるなら、上へ行くという事は早く買わないとすぐにでも最高値圏にも届くような話になってくるという事。そうなれば折角色々考えていながらも買いずらくなりますよね。ですので、買うのか買わないのかは難しいと思うのです。あとは個人の方のそれぞれの立ち位置とか資力の問題になりますのでとやかく言うことはしませんが、毎回相場の調整局面と言うのはこうやって迷わされるんですよね。でもそれが楽しいのかもしれません。楽しいから運用を続けていけるんですよね、他に楽しいことがあったら運用なんか後回しになりますもんね。そう思って行かなければやってられないですよね(笑)

今週も早くも週末となりました。本当に時間のたつのが早くて困ります。しかも天気は雨模様が続くとも言われていますのでそれも地味に憂鬱ですよね。まずは朝晩の寒さ対策をしっかりして風邪など召しませんようお気を付けくださいね、それでは。