株歴30年生の雑感ブログ

株式相場と資産運用と転職の雑記ブログかな

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中東情勢で米株安

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場は下落となりました。

NYダウ   -173.18   42156.97

NASDAQ    -278.81          17910.36

S&P500        -53.73               5708.75

VIX指数        +2.53                    19.26

原油              +2.48                    70.65

為替                                         143.57

 

日経平均株価は、上げて下げて上げて、先週の木曜日の選挙前になった感じでしょうか。ピッタシには行きませんが、投票する前のところへ回帰した感があるんですけど、思い込みでしょうかね。もしそうだとすると、これから上げるならば石破信任、下げるなら不信任みたいな感じになるんでしょうか。ただね、増税論を出していた人だし、一般的に消費が冷え込む事になる政策をあの顔で言われたら、景気をよくする気は毛頭ないと思ってしまいます。今朝の先物は米国株安から600円ほど下げています。これは明らかに新政権のせいではありませんが、中東情勢も予断を許さないものとなってきました。イランがイスラエルに報復攻撃をしました。4月の2倍のミサイルを放ったようですが、大半は撃ち落とされたとの報道でしたね。イスラエルは防御網がかなり整備されていると言われ、これまでもミサイル攻撃の9割以上を防いできました。つまり、他国へは多大な損害を与え、自国は最小限の被害に止めているという事です。これはイスラエルが高いレベルの軍備があるのと、やはり米国が見方である事が大きいと言わざるを得ません。そして、それで良いのかという事ですね。確か、その点ではトランプもイスラエル側の人間でしたよね。つまり、政権が替わっても中東方面の態度は変わらないという事になりますよね。となると、トランプはロシアとウクライナを止めれると言ってますが、イスラエルを止める事は出来ないという事になります。イスラエルは結局のところあの地域に米国がお墨付きを勝手に与えて、イスラム圏の住民を追い出して与えたように聞いています。宗教的な面を全面だしにしていますが、それもあるでしょうが、実際には大体利権絡みなんですよね。ただ、私が勉強不足で、どんな利権が絡んでいるのか知らないだけなんですよね。もっとも、利権よりも宗教かもしれませんけどね。イスラム教徒からしたら、武力で盗られた地域は、宗教上でも大事な場所のようですからね。恨みもなにも、武力で土足で入り込んで我が物顔で権利主張をしているムカつく存在が米国であり、キリスト教なんだと思います。だから、この手の話になると解決は無く、停戦か戦闘かしかないんだと思います。我々からすると、原油価格が高騰するので、やめて貰いたいですが、彼らからしたら命懸けの話ですから、引くに引けないですよね。こんな時、日本という国がもっと強い国であったら、こんな紛争は起こらないと思いますね。先の大戦でさえ、アジアの植民地解放の為に欧米と戦ったのであって、アジア諸国を植民地として欧米から取り上げる為に戦ったのではありません。敗北した日本は、汚名をきせられ悪の巣窟みたいに言われ、謝罪させられ、その流れは今も尚引きずっています。もちろん、アジアの旧植民地の国々はその事を分かっていて、日本を悪く言う国はありません、朝鮮と中国を除いてはね。しかし、現代に至るまで、覇権を握るのは米国を中心とした欧米国達です。まだ暫くこの状況は続かざるを得ないかと思います。ただですね、最近は色々なところで言われておりますが、新興国は徐々に態度を変えてきています。脱ドルへ向けた取組を始めていますし、それを隠そうともしなくなりました。好戦的な米国を代表とするネオコンやDS共と一線を画すようになってきましたね。こんな話をし出すと終わらなくなるので、ここら辺でやめますが、株式市場にもそのような影響は少なからず出てくるものと思います。

さて、会社の話になりますが、期末に人事異動がでました。やはり風通しの悪い社風が色濃く出た内容でした。また、他社から中途できた役員が思いつきか前職で習ってきた事を出してきたような方向性を打ち出したかのように雄弁に語り出しました。内容などはそれ程無いとしか思えないのですが、反対などする権利もないので、暫くは新体制で臨まなければなりません。小さいだけに、経営陣がどんななのか、何となく見えてしまうんですよね。また暫く裏付けのない指示や目標が飛び交いそうですね。私らからしたら、それこそミサイル攻撃に逢うようなものですよ、笑笑。

それでは。