株歴30年生の雑感ブログ

株式相場と資産運用と転職の雑記ブログかな

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米国株は続伸です

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場は続伸となりました。

NYダウ    +337.95    34754.94

NASDAQ      +152.10           14654.02

S&P500        +36.21              4399.76

VIX指数           -1.46                     19.54

原油              +1.41                    78.84

為替                                            111.61

 

昨晩は急な地震で怖かったですね、皆さま大事なかったでしょうか。無事に朝を迎えられている事を祈ってます。震源地は千葉県北西部とのことでしたが、震度が大きかったのは都内や埼玉県南部なんですね。震源地近くに身内が住んでいることもあって、とても心配でしたが、何事もなく済んだようなので一安心と言うことでした。それにしても最近地震が多いですよね。青森で宮崎でと地方で頻発していましたが、今回は大都市圏での直下型となりました。昔から地震が多いことは分かっているのですが、それでも何度来ても嫌ですよね。でも今回は、いわゆる「余震」というものは無かったのでしょうか。少し大きい地震が起きた際は必ずと言っていいほどありますよね。でも今回はそれらしい揺れを感じませんでした。そういう地震もあるんですかね、無いに越したことはないですけどね。

さて、米国株式市場なんですけども、債務上限問題は片付くものと思っていたので、それだけでこんなに上がるとそれはそれで疑ってしまいます。「リスクオン」と言えば格好は良いのでしょうが、そう言うほどの事ではないはずですよね。そして米与野党の議員たちもいつも通りの出来レースと言った感じでこなしていますので、簡単に言えば年中行事が行われた程度のことだと思いますね。日本ではよく言われる債務について、米国人は本当の事を当然に知っています。だからいくらでもドル紙幣を増刷する事は出来ると分かっていますのでその点は大丈夫なんですが、やはりインフレ懸念と政治的背景によってショーを演じる必要があるわけですね。だってデフォルトするわけにはいかないって最初から答えは分かっているのですから。ある意味それでもこれからも借金を増やすことについて明確にするという意味においては良い事なのかもしれませんね。むしろ問題なのは日本の方ですね。国債を国の借金と言って憚らず、まるで国民の借金であるかのようにマスコミまで動員して日本国民に間違った印象を植え付けていますよね。「あまりにも国債発行が増えたら国が破綻するから、だから税金を増やして必要な福祉や医療を賄っていかなければならない。」なんて言う風によく聞こえてきましたよね。これって今となっては大罪ですよね。破綻するんですか?今もって1000兆円をゆうに超える発行額となっていても破綻してないじゃないですか。破綻どころかまだ国債の発行は増えていますよね。何で増やせるのでしょう、おかしいですよね。増税しないといけないと言っておいて、国債発行してるじゃないんですか。破綻したら国民の預貯金とか無くなっちゃうよな~~んて言われてましたよね。でも実際には破綻するどころか国債を発行して行けば実は経済はもっと良くなっていったんですよ、実はね。しかも財務省のホームページには自国通貨建の債券は破綻しないと書いてあるようですよ。マスコミなどがしきりに囃し立てていた破綻説はどうなったんでしょうか。国債は政府の借金であり、国民の借金ではないのです。国民にとっては債権であり、国は債務になるわけですが、債務が払えなければ国だけは唯一通貨発行権があるので、必要なだけお金を刷れば良いのです。乱暴に聞こえるかもしれませんが、それで大丈夫なんです。というかそうするべきなんです。そもそもお金って何ですかっていう話はしませんが、日本円を「お金」ってみんなが認めてくれている状態では、それは紛れもなくお金の価値を持った紙ですから、みんながそう思ってくれるなら刷りまくっても大丈夫なんです。

さてその債務で苦しむ中国恒大集団ですが、聞いたところによるとこの3日に期限が来ていたドル建て債務について支払いが為されておらず、最終の支払い期限が本日となっているはずです。これが支払われないと他の債務も含めてデフォルトと見なされることにもなっているように聞いているのですが、それが正しい情報であれば、今日は恒大にとっても中国金融市場にとっても重大な一日になるはずですよね。で、もし支払いが不可能だった場合はどうなってしまうのでしょうか。恒大が破産となってその影響が広範囲に及ぶことになるのでしょうか。それとも政府や公的機関が何かしら対応する事になるのでしょうか。会社が破綻するのは基本的にそこの経営責任となるのは基本ではあります。しかし、そうなった場合の中国国民や、または外国の関係各所に対する損失は一体どのくらいになるのでしょうか。全くの未確認情報ですが、昔日本でも話題になった、「簿外債務」があるんじゃないかって噂もあります。こうなってくると色々な尾ひれはひれがついてきますもんね。そして昨日まで中国は国慶節だったわけですが、上海市場などは今日から市場再開となってきます。様々な憶測や情報が錯綜する中での再開となりますので注目の再開となりますね。

米国株式市場は債務上限問題に目途がついたために、取り敢えず債務を増やす事になるのにもかかわらず金利は上昇しましたが、そんな事はお構いなく株は上がりました。これも変な感じはしますが、まぁホント取り敢えずですが安心感が広がったという事でしょう。そして必要とあらばドルはまた刷られる事になったわけですから、ドルの価値は一層低下する事になるので、お金は株に向かいやすい事になりました。あとは金利と株価の折り合いがつけばまた新高値更新に向かってグンと上昇し始めていく事になりそうです。なので大きな要因としては中国がどうなるか、それだけです。もちろん恒大問題だけでなく、台湾の問題や作物が不足していたり電力不足が言われたりしています。そうしたことを確認しながらの展開を想定しておかなければなりません。しかし全部が片付いてから投資したんでは遅い事にもなりますので、いつ手を出すかは考えて行かなければなりませんね・・・もう遅かったりして(笑)

 

地震や大災害は困りますし、コロナもまだ終息したとは言えません。本当に色んな困難が降りかかってきていますが、これってみんな仕方のない自然現象なんでしょうかそうも思えない感じもするんですが、陰謀論者特有の感想なんでしょうね、きっと(笑)

まぁ今日は週末です、今日一日も元気にやっていきましょう、それでは。