株歴30年生の雑感ブログ

株式相場と資産運用と転職の雑記ブログかな

MENU

米国株、高値更新が止まらない!?

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場は小動きとなりました。

NYダウ   +14.88   35499.85

NASDAQ     +51.13         14816.26

S&P500       +13.13           4460.83

VIX指数       -0.47                  15.59

原油            -0.33                   68.92

為替                                        110.42

 

連日の高値更新で少し動かなくなってきました。ダウが上がるとハイテクが下げ、ハイテクが上がるとダウが下げるといった値動きが続いているようでもあります。統計の数字と株価のせめぎ合いなんでしょうね。少しの間この動きが続きそうな感じでしょうか。

米国株式市場はこれまでにない長期上昇相場を継続しています。だから高値圏でもみ合いしながら日柄を稼ぐか、短気の値幅調整をさせるかしないと上へ行きづらくなりますよね。小幅な上下を繰り返す場合は新たな材料待ちになりますし、無ければ催促する下げがやってきます。景気後退を示す何かしらのサインが出たら要注意なのですが、むしろ景気拡大となっていきそうです。金利の動きを横目で見つつ株の上げを取りに行く感じの相場が続くイメージですかね。こうなってくると買いづらい感じになります。

 

でも、こうした相場は意外と上がるんです。

それらしい下げを待っている人が多いので下がらないんですよ。こうなると押し目待ちに押し目なしになりがちです。つまり待っていても買えないということ。そして待てなくなってそれらの人達が買ったらところが天井になるというね、毎度毎度の酷い結末になっていくパターンなのかもしれません。

 

投資は自己責任でと言われやすくなりますね。

押し目はあまり無いと思いますが、当分諦めて待つか、買うなら買っておかないとどうしようもないでしょうね。

 

話は少し逸れますが、インド株がここもとずっと上げ続けていますね。メジャーな株価指数は軒並みコロナショック前の高値を約5割ほど上回っています。やはりインドの成長性が株価に評価されてきたと言うことでしょうか。

まぁ上げの理由は後から付いてくるのでしょうが、新興国で中々動かなかったインド株の調子が良くなってくるとまた新たな期待が湧いてきそうですね。インド株は基本的には投信やETFでの対応となるのでしょうが、インドについてよく分かっていないので株価指数が上がっているなぁくらいにしか思えないのが情けないところです。

でももしかしたらもしかするかもね、インドも中国とは犬猿の仲。もう一つの勢力を作りたいという思惑が働いているのかもしれません。何にせよ株式市場が堅調に上昇相場を展開するというのは経済だけでなく政治の面でも安心感を与えてくれますし、儲かった資金がまた別の投資に向かっていく事も想定できます。

詳しくは知らないので適当な話になってしまうのですが、長年インド株投信を持っていた人にとっては、「待ったかいがあった」というものでしょう。

 

まぁ一様に新興国株式は上昇傾向にあります。やはり世界のじゃぶじゃぶな資金が様々な処に向かっているのでしょうね。儲けるなら今のうちということなんでしょうね。ある本を読んで、ウォール街の「今だけ金だけ自分だけ」の精神で超巨額の資金を動かし、時には人も動かしターゲットを思いのままにして自分達にとって都合の良いように何でもやってしまうといったことをやっぱりしてるんだって再認識しました。

新興国株が上昇しているのもそうした資金がまたぞろ動いていて、新たなストーリーのもと仕掛けているんだろうなと推測してしまいます。

そこら辺のところは考えたところで真実や狙いといったものは分かりにくいので、あまり執拗に拘りは持ちませんが、儲かるなら取り敢えずはついていけたらなって事くらいです。

 

 

今日はあいにくの雨模様ですが、明日以降も好天とはいかなそうですね。

暑さから逃れられるのは体にもいい事なんですが、やっぱり夏は暑くても青空が広がってくれている方が好きですね。

とは言え、ただ単に雨模様と言っても最近はかなりの確率で「ゲリラ豪雨」も発生しますので天気には注意してお過ごしください、それでは。