おはようございます
昨晩の米国株式市場は反落しました。
NYダウ -104.41 33066.96
NASDAQ -14.25 13045.40
S&P500 -12.54 3958.55
VIX指数 -1.13 19.61
原油 -0.08 60.30
為替 110.37
米国株3指数は揃って下げました、小幅ですけどね。
ただ、昨日の米国株は終日マイナス圏内での動きだったようですね。
様子を見ながらの展開だったのでしょうか?
そしてドルが強くなってきましたね。
1ドル110円を越えてきていますし、ドルインデックスは93.30となってきました。
当初このドル院で食う酢に着目し始めた時が88台だったんでよね。
たまたまですが最安値といいますか一番円高近辺でした。
そして89から90台にすんなりと動きを見せてきて、「もしや」と思ったのですが、その時の「勘」が当たったかんじです。
もっとも米国の長期金利が上昇し始めていましたので、普通に考えればドル高になりやすい条件は整っていたわけですけどね。
そして昨年の動きですね、コロナが叫び始めた時の水準が丁度このくらいでした。
ドルインデックスが93~95くらいでしたし、ドル円も109~111円でしたね。
そしてその時の米10年債利回りが2%を切っていて、大体ですが1.8~1.6%でした。
なので言い始めた時はそれよりも少し円高でしたので将来的に110∼111円に向かうのでないだろうかと予想していました。
結果はそうなったのですが、その当時自分では「よく見通した」な~んて思っていたんですが、普通にみんながそう思うレベルの話ですよね。
たぶんFXなど為替をやっている方ならどうと言う事の無い特別な想定でも何でもない所でしょうね(笑)
まぁ何だかんだ言って金利と為替は想定通りの動きをとってくれました。
しかし・・・
肝心の株式市場は、株式市場だけが、想定よりもナスダックの調整が長くて上手くいきません・・・
2月中旬からの調整でしたが、小回り3か月と言われる通り、5月くらいまで調整かななんて薄っすらと思った所もありましたが、私自身の想定としては、旺盛な需要のハイテク株の調整はせいぜい1か月~1か月半程度だろうと予想していました。
当初の薄っすらとした感覚の方が正しかったようですね。
まぁ長い相場の中で言えばそんなの「誤差」でしかありませんので、それほど気にしてはおりません。
しかしながら、今度は調整期間がもっと長期化してしまわないか心配になってきます。
まぁ多分3か月調整で済むと思いますが今後出てくる経済統計などが強気を出し続けてくると金利などはどう変化していくのかまた考えものですね。
結論として結局は米国株は上昇相場を続けますし、日本株も同様なので持っていればそのまままだ当分の間は何の問題も無いと思っています。
でも一方で日経平均株価が27,000円程度まで調整すると思っている方も多くいらっしゃいます。
それはそれで調整は良いのですが、そのくらいまで下がった際には勇気をもって買いに行きたいですね。
とするとゴールデンウィーク手前まで調整色が強いという想定なんですかね?
今日で今年度も最終日、そして明日からは新年度が始まります。
それぞれいろんな思いがあると思いますが、結局のところやることは決まっています。
「一生懸命」やるだけです。
新年度もよろしくお願いいたします、それでは。