株歴30年生の雑感ブログ

株式相場と資産運用と転職の雑記ブログかな

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米国株は続伸

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場は続伸となりました。

NYダウ   +315.50    32845.13

NASDAQ     +228.09           12390.69

S&P500       +57.86              4130.29

VIX指数       -1.00                     21.33

原油            +1.88                     98.30

為替                                          133.21

 

為替が大きく動きましたね。1日で2円以上動くのは久しぶりに見ました。米国の景気が悪くなりそうだからなのか、米国の投資資金が大挙して日本に流れ、キャリー取引でもするのでしょうか。低い金利で借りて高い金利で儲けるというヤツが関係していたりするんでしょうか。まぁ色々と事情があるんでしょうけど、あまり急激なのはやめていただきたいものですね。しかし、NYダウは今週1週間で約1,000ドル上がってしまいましたね。ちょっと想定外に強くなってしまったのですが、この前一旦株式から撤退してしまった私としては困ったなと言う感じです。まぁ減ったわけではないのですが、入りにくいですよね。FOMCで1%の利上げは無いと思いましたが、とは言えGDPが2期連続マイナスとなったことで景気後退懸念よりも金利低下で株が買えるというのも少し違うんじゃないかと思ってたんですよね。だって景気後退懸念が高まったらマズいじゃないですか。それともだからそうならない為に今度は金利低下になるとでも言うのでしょうか。それだと本末転倒な感じがするんですよね。インフレが収まらないから金利を上げたり引き締めたりしたんですよね。それが全ての要因ではないにしろ、金融政策の転換は経済にとって大きな影響を及ぼします。現に米国ではローンを払えない人とか出てきてるって言うじゃないですか。そんな感じだとしたら株なんて上がる訳無いですよね。でも決算が良ければまだ良いのですが、そこまで凄い決算でもなさそうですよね。となるとやはり、今週の上げは金利低下と今後の金利緩和期待も入っているのかもしれません。昨年までの超低金利・金融緩和状態で波に乗って株が上がっている時は、それはもう理屈じゃないですからね。下がるまで上がるわけですよ。で、梯子を外されたら真っ逆さまという感じですか。今回はハイテクグロース銘柄が大々的に暴落しましたが、何とかショックという名前までは付いてないですよね。本当の急落じゃなかったからですよ。ただ、問題はここからの相場ですよね。このまま堅調に上昇相場となるのか、景気の予想はどうなのか、よく見てみないと迂闊にはこの動きには乗れません。もしかしたらまただましである事も考慮しておかなければなりませんからね。でもねぇ、そんなこと言ってちょっと様子見している間によくあるのが、見てれば見てるほど上がっていっちゃうパターンですよ。これ最悪ですよね、どうにもならない。なのでそれだけは回避したいけど、でも、景気後退件もあるでしょ? 押し目街に押し目無しとなってしまわない事を祈って、来週を迎えるしかありませんね。

今日も蒸し暑いです、本当に熱中症やコロナ感染には気を付けましょうね、それでは。