株歴30年生の雑感ブログ

株式相場と資産運用と転職の雑記ブログかな

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米国株は逡巡中です

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場は大幅下落となりました。

NYダウ  -620.74    29982.62

NASDAQ  -266.46          13070.69

S&P500      -73.14              3714.24

VIX指数      +2.88                   33.09

原油      -0.21                     52.13

為替               104.72

 

 

やっとまともな調整相場がきましたねぇ。

 

下げては欲しくないんですけど、下げが無いと上がらないのも相場の常ですからね。

 

程々の調整は必要と言われています。

 

ただ、毎回調整の度に言ってますが、あくまで「調整」であって相場が下落相場へと転換してしまっては困りますね。

 

そこの見極めが個人投資家で判断の難しい所になりますね。

 

基本的には超が付く低金利かつ量的緩和状態での株高なんですね。

しかもコロナ禍はまだ継続中なので、感染拡大が収まらないなどで政府からの在世出動が継続されれば株高は続く事になります。

 

ロビンフッターのご活躍も株高に貢献していると思います。

個人投資家の怒りにも似た感情も手伝って、この資金余剰の中での不平等の株高に鉄槌を下しているのかもしれませんね。

 

ま、いずれにしろ機関を舐めてると痛い目に合うというのが相場の常ではあったんですが、そのことは米国個人投資家さんも十二分にご承知の事と思います。

 

しかし、これまでの株式相場に対する不平不満はかなりのもでしょう。

それが爆発できたわけですから機関と言えども侮れなくなりました。

 

今後はこういった勢力が増加してくることも予想されます。

 

狙い撃ちは機関の得意技でしたが、逆には弱かったという事なのでしょう。

 

米国だけでなく日本でもそういった同志が結集して資金力に物を言わせた日本の株式市場での機関の振る舞いにも強烈な打撃をくらわして欲しいものです。

 

個人でも有数の資産家さんが連携して機関と対峙して相場を青天井に爆上げしてくれたら面白いですよね。

 

金融庁やSECなんて個人の方ばかり難癖付けて外資や期間はスルーですからね。

そういった姿勢そのものを懲らしめるためにも詳細な記録を取りながら相場に臨んで行ってもらいたいなと個人の大口さんにお願いしたいです。

 

 

それはそうと、バイデン政権が発足して通常は100日間はいわゆる「蜜月」の期間となるはずなんですが、今回は蜜月話という事なのでしょうか?

 

一般的には新大統領が決まり新体制で船出した事に対してお手並み拝見的な意味やご祝儀的な意味合いもあったと思うのですが、発足した月にはもうまともな下げが来ています。

 

これは一体どうした事なのでしょうか?

 

まだ下げたと言ってもNYダウで1,000ドルちょっとです。

確かに30,000ドルは割れましたが、それ程の下落ではありません。

 

そんな状況であればこれまでも沢山ありました。

ですから通常の調整と今は考えています。

 

しかし、前政権時の大統領令などを覆す措置や世界との関係を改善する指令を出しているのならむしろ株価は歓迎されても良いのではないでしょうか?

それがこの体たらくとなっています。

 

やはり何かがおかしいと思うんですよね。

 

何なんでしょう、この違和感の様な釈然としない雰囲気は・・・

 

当然ながらいつも杓子定規にカチッと物事が綺麗に収まるなんて事はむしろ少ないって事くらいは分かります。

それでも何か不自然さと言ったような、表現が難しいのですが、そんな何かを思わされているんです。

 

これって直感的には危険を察知しているのでしょうか?

それとも早めの調整が気に入らないだけでしょうか?

 

特別危機でもないのにVIX指数は軽く30ポイントを超えています。

33ポイントという数字は軽くパニック感を感じる数字です。

 

そんなことも作用しているのでしょうかね・・・

 

取り敢えず目先の落ち着く所は29,000ドルくらいでしょうか。

もう少しまともな調整であれば28,000ドルくらいまで、まぁ高値から1割程度といったレベルまでは考えないといけないかもしれません。

 

でも基本は下がったら買いですね。

 

景気がこれから後退期に入ると言うなら話は別ですが、米中のハイテクを中心とした覇権争うはまだこれからが本当の本番です。

 

そんな最中にある分野はまだまだこれからが本当の相場となって行くと思っているんです。

 

話はすでに宇宙にまで広がっているわけですから、まだ株価はそこら辺について評価していないのではないかって思っているんですけどね。

不景気になんてなっている暇はないと思います。

 

もっともね、実体経済はコロナのせいでやられているという事はあるわけで、そう言った現実を湧くれて良いとは思ってません。

 

人の心が相場や経済には大きく作用しますから、未来予想と現実とのはざまで株式相場が逡巡しているのかもしれません。

それでも株式市場は今後も有り余る資金に支えられて調整後上昇していくと基本的には考えます。

 

まだ調整は始まったばかりなのかもしれませんが、決算発表もありますし、注意深く見守っていきたいと思います。

 

 

 

日本は今日から比較的好天に恵まれそうですね。

例年通り、日本海側は雪が基本な天気かと思いますけど、太平洋側はしっかりと晴れてくれそうです。

 

洗車でもして気分一新と行きますか!

それでは