株歴30年生の雑感ブログ

株式相場と資産運用と転職の雑記ブログかな

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米国株はまだ始まったばかりかも!

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場は続伸となりました。

NYダウ  +190.60  27930.33

NASDAQ       +46.85         11311.80

S&P500         +11.65           3397.16

VIX指数         -0.18                  22.54

原油              -0.52                  42.30

為替                                       105.81

 

 

安定の強さですね、米国株は。

ナスダックに至っては早くも11,300ポイントですからね。

ついこの前10,000を超えてきて、その時にあっという間に11,000とか行ってしまうよと

申し上げてました。

ほぼそんな感じの相場展開となってしまいました。

 

水準が高すぎると思っている方が多いうちは相場は上がり続けて行くものです。

 

良く言う「もうはまだなり」です。

 

「もういい加減良いところに来ているでしょ。上がり過ぎだよ。」と思っている方の何と多いことか。

 

でも売っているのかと言われれば、見ているだけで上がっているので、売る事も買う事も躊躇しているという状況に陥っている人がほとんどでしょう。

 

仮に今そこそこ株式を保有されている人で、死ぬまで、いや死んでも株は売らないと決めている人以外、どこで売ろうかと考えているばかりではないでしょうか。

 

だから「ここから買う」という発想にはなりにくい。

 

私は逆張りタイプではないのですが、しかしこういう相場展開の時って下げは突然にやってくるというパターンじゃないでしょうか?

 

言い方を変えれば、いつ下がるかなんて分からないということ。

 

元々株が何時まで上がり続け、どこで天井を迎え、その後どこまで下落するのかなんて分かるはずがありません。

 

もちろんご自身の分析により、またご経験から、今の水準が高いのでここからは売りに入ると言える人はそうしたら良いのかと思います。

私がそれについて何かいう立場でもないですしね。

 

ただ私自身の「勘」で申し上げますと、米国株式市場は今後も暫く上昇が続くのではないかと思い始めているという感じです。

 

よく米大統領選挙まではトランプさんの意向も働き、株式は強いと言われていますよね。

これまでの経緯を振り返るとその見方はその通りだろうと思います。

 

しかし、私が「勘」として思っているのは、大統領選後も相場上昇は続くのではないかと言うものです。

 

前提はトランプ大統領の再選ですが、その路線で行くと株式は上昇傾向をさらに強めていくのではないかと予想しているんです。

 

だって、よく使う株の割高割安を計る指標はそれなりに前から高位にあるはずです。

 

これまでの米国株であれば、そういった割高さは相場の中で調整場面を作ってきましたよね。

何かしら理由を付けて、下げさせる。

だけどそれは結局のところ買い場でしかない。

 

そんな調整場面を作りながら上昇相場を演出してきました。

 

今回はと言うと、その調整が「コロナショック」での下げだったという事になるのではないでしょうか。

 

確かにすぐに買い戻されたことで満足のいく調整となっているのか疑問符が付くという見方もあるでしょう。

 

しかしながら、下げは下げ。

30,000ドル手前まで上昇してたNYダウは瞬間的とはいえ一時18,000ドル台まで下落しました。

下落率では約40%弱に及びます。

それ程の下落を短期間でこなしたんです。

むしろ凄いのではないかと私は感じてしまいます。

 

通常?の相場ではそんなショック的な売りが出ている時は、リバウンドはあるんですけど、今のような所までは回復できず、いわゆる2番底を探りに行く再下落相場になるケースが多いと思います。

 

FRBが無制限に資金供給をする言った事も大きかったと思いますが、やはりコロナによって新しい近未来像が意外にもハッキリと示された事が、ハイテク株全体を力強く押し上げる事に繋がったということだと思うんですよね。

 

しかも新型コロナウイルスが脅威とは言え、やはりコロナウイルスの一種でしかない。

つまり時間が解決することは最初から分かっているということです。

大きな資金を運用している方々のそういったある種どこまでも冷静なものの見方には驚かされるばかりです。

 

あの暴落が絶好の買い場なんですからね。

 

資金力のない一般個人投資家はそんな時こそリスクを取って買うべきなんですが、そういう時に資金が無いんですよね、もう買ってしまっているから・・・

いつもそう言うジレンマがあって、しかも資金力のある富裕層はそのみんなが評価損を抱えているその分をおいしく「いただきます」しているんですよね。

 

そう考えると、資本主義経済の残酷さを感じてしまうわけですが、もっと自分が真摯に現実と向き合い、切磋琢磨して「自分」が運用のレベルを上げれるよう努力するしかないんですよね・・・

 

まだまだ道のりは遠いです・・・

 

しかし、そういった意味で今回の相場を考える時、私は大統領選後も米国株式は強さを継続しながら推移していくのではないかと想定します。

 

そして暫くはその想定に沿って運用をしていこうと考えています。

 

 

明日は久しぶりに雨が降る予報となっているようですね。

だとすると、今日のこのいい天気を休日として楽しまなければなりませんね。

 

はしゃぎすぎてもいけませんが、たまには暑さを楽しむくらいの元気さをもって過ごすことも必要かもしれませんね。

 

それでも熱中症などに気を付けながら暑い一日を楽しくお過ごしください、それでは。