おはようございます
昨晩の米国株式市場は反落となりました。
NYダウ -68.95 30991.52
NASDAQ -16.31 13112.64
S&P500 -14.30 3795.54
VIX指数 +0.92 23.13
原油 +0.72 53.63
為替 103.72
みなさん!
日経平均株価がいくらかご存知ですか?
いつの間にか28,700円ですよ・・・
もう30,000円までいったところで騒ぐような水準でもないじゃないですか。
何がそうさせているのか分かりませんが、理由もなく上げ続けるとなると危うさばかりが際立ってしまいますよね。
そうすると、段々だれもが手を出しにくくなります。
そうすると、当然ですが買い手がいなくなる。
下がる時には暴落となって襲ってくる。
なんでこんなに脆いのかってことになる。
そうやって天井から一気に相場付きは転換してしまいます。
単純に調整で済めばいいのですが、下落がきついと上げについていけなくなった臆病な資金は速攻で逃げていくので更に下げが加速します。
そうなると何か他で良い材料が出ても怖くて買えなくなります。
こんな風に相場の転換なんて意外と簡単に起こってしまいます。
しかも質の悪いことに、そうなるのは誰もが見んな楽観的になった時に起こるんです。
そう考えると、私ごときがこんな事を言っている内はまだ上に行くという事かもしれませんね・・・(笑)
これから手は出せませんが、持っているものの売りをどこで出すべきか、今度はそこをじっくりと見極めていくというのが良いのでしょうか?
でもそうしている内にも株なんかは上がってしまい、売り場探ししている暇があったら買えよって考えだしてしまうんですよね。
我々の様なものがそんな風に思うまで相場って上がり続けるんですよね。
で、結果的にはそこそこのところで売却して逃げた人よりも下の水準で売る事になる。
ちょっと適当な書きっぷりで申し訳ないですが、相場の天井は誰にも分からないですので、いい加減なところで売る、つまりはその人の最後は「勘」で売るしかないという事ですね。
資金に余裕がある方は別に売る必要すらないですよね。
下がったら下がったで保有し続ければいいだけですからね。
でも問題なのは余裕がそれほどない投資家ですよね。
良いところで売れるかがその方の資産に直結するわけですからね。
暴落でも来てしまったら、何年か分の上昇が一気に吹っ飛んでしまうことになります。
その間、別口で稼いでいたんなら問題ないですが、資金に余裕がないという事は、そういった稼ぎも無いという事。
だから相場の行く末に一喜一憂せざるを得ないんですよね。
かといって、前述したように、安売りしてしまったら儲け損なった事と同じこと。
悩みますよね・・・
こう言ったところが人間の面白いところで、いくら考えても未来は分からない。
だからそれを出来るだけ正確に予測したくて、チャート分析なんかは様々な方法が開発されているんでしょうね。
昨晩の米国株式市場も3指数は最後下げて終えましたが。例えばラッセル2000とかPHL半導体(SOX)指数などは上昇しています。
小型やハイテク系は強かったという事です。
一方、米国の金利は上昇基調がより鮮明化してきました。
バイデン政権となった場合、約2兆ドルの経済対策が見込まれますが、これは債券売りの材料となりますね。
しかし株式の方は上昇を継続させてます。
もし景気が今後対策によってよくなって行くのならば金利が適当な水準まで上昇する事は望ましい事です。
そして金利の上昇に見合った株価調整であればむしろ歓迎すべき調整となります。
その方が相場は長続きするわけですからね。
最初に戻りますが、日経平均の30,000円は目前となりそうですね。
事によったら30,000円すら通過点という事もあり得ますね。
日銀が金融緩和を出し、給付金も出す、世の中のどこにお金があるのか分かりませんが、お金はジャブジャブにあることになっていて、それが株を買える源泉となっていると言われます。
今のうちに年金基金なんか利益確定を少しずつでも出して行ってもらいたいなって思いますが、バブル期の最高値を狙っているのならまだ売るわけにはいきません。
少し楽観的過ぎるのかもしれませんが、かといって今は上昇相場の中です。
未来のとそくなんか一般人には無理なわけですから、結局は下げるまで買うしかない立場だという事でもあるんですよね。
そう割り切ってこれからの相場に臨まないといけないんでしょうね。
結果的にはそれが一番儲かっていたんですもんね・・・(笑)
つまり、考えるだけ時間の無駄?だった事になるのかな(笑)
まぁ考えること自体は無駄ではないでしょうけどね。
今日も日本株が高みを見に行く様子を見ていたいですね、それでは。