おはようございます
昨晩の米国株式市場は暴騰となりました。
NYダウ +834.57 29157.97
NASDAQ -181.45 11713.78
S&P500 +41.06 3550.50
VIX指数 -0.03 24.94
原油 +2.88 40.02
為替 105.37
もう滅茶苦茶な相場です。
ファイザーがワクチンを開発した。
これでは相場もへったくれもない。
新型コロナウイルスが発症してまだ1年にも満たない間にワクチンが出来るんですか?
こんな話で、あろうことかNYダウはもの凄い上げとなっているじゃないですか。
まず、ここは逃げ場なの?
それとも買い場なの?
景気が悪くならないなら追撃買いするしかないのかもしれない。
でも、それでもね、このままはいそうですかって買えないですよね。
大統領選挙に決着がつくまで、勝者が勝利宣言を出すまで、ワクチンの発表を控えていたというのでしょうか。
ここから新型コロナウイルスを気にする必要のない世界、以前の生活が戻ってくるということなのでしょうか。
残念ながらそういう甘い考えにはなれません。
悲観的だとかネガティブだとか言われるかもしれませんが、いくらファイザーが優秀な製薬会社だとしても、こんな短期間でこれほど有効性の高いワクチンが作れるのでしょうか。
ネガティブトークと言われても構わないのですが、ましてや医療の専門家でもない素人がとやかく言う立場にない事も重々承知していますが、ではこれまでの議論は何だったのかと思います。
あまりにもタイミングよくこんな発表が出てしまう。
偶然時期が重なっただけなのでしょうか?
大統領選だけでも史上まれに見る党を挙げた不正が取りざたされているこの時期に、今度は念願のワクチンが出来たと言わせ、株価を押し上げさせ、何もかもうまく行っている様に見せかけている。
そう言う風にしか私の目には映らないのです。
根性が曲がってるとか、物事を正面から見れない偏屈なオヤジと言われる事を覚悟のうえで申し上げますが、「本当なんですか?」と当事者に聞きたいです。
医薬の事なんか聞いたところで理解できないんですけどね(笑)
でも今回の大統領選挙の事、テレビではあ~ゆ~風にバイデン大統領誕生と囃してみたり、菅総理も祝意を述べてみたり、まるでもう決着を付けたかのような言いようです。
そして普段は言わない対中関係についても、ここぞとばかりに日本のテレビ局が報道していますね。
バイデン大統領に成ったからと言って米国の中国に対する圧力は変わらないとね。
本当ですか?
上辺だけじゃないんじゃないですか?
表面ずらはそう言っておいて、これまで通りバイデン一家やその取り巻きが裏では中国と結託し自分達だけ美味しい所をむさぼるんじゃないですか?
昨晩の米国株式市場の動きは、一見すると待望のワクチンがついに出来てきて、将来を任せる新しい大統領も決まったことで、世界が良い方向に動き出すことを株式市場が評価したかのように見せています。
信じられません!
来年には使えるようになるみたいですが、各国の医療関係者はこれまで1年で開発できる可能性は極めて低く、もしそうだとしても信用できるものか分からないといった感じでしたよね?
そりゃワクチン開発成功の可能性がゼロではないでしょう。
でもロシアや中国が早期に発表した際にはこれほどは株価は上がらなかった。
出来が違うから?
あまりにも株式市場の反応が凄くてまるで中国人が金に物を言わせて上げさせている様にしか見えません。
もしくはバイデン大統領に決まった事に対するご祝儀的に一発かましたようにしか見えません。
今回の大統領選挙はまさに人心に対しては深い疑念を植え付けさせたと思います。
誰を信じるのか、米国とはこういう世界だったのか・・・
いっそ中共に任せたほうが良いのではないかとさえ・・・
それ程米国の現状を見てみると、失望してしまいます。
株価も、上がれば何でも良いと言うものではない。
あまりにも節操が無さ過ぎるんですよ。
まぁそれでも運用し続けない訳には行かないので頑張って行こうとは思いますがね。
もう少しまともな世界になってもらいたいそう思う今日この頃です、それでは。