おはようございます
また週が明けてしまいました。
別に嫌なわけではないんですけどね、そういう意味じゃなく、月日の経つのが早く感じてしょうがないんですよ、最近・・・
私の感覚ではまだ7月くらいでも良いんじゃないかって思うんですけど、皆さんはどんな風に思ってますか?
そう言えば、少し前に「時間は存在しない」というタイトルの動画が出てきて、暇だった事もありつい見てしまいました。
彼のアインシュタインさんが言っていたのかな?
もっと後の人だったかな・・?
その後、関連動画が色々とあったので何とはなしに見ていたんですね。
そうしたらまぁ、私の理解を超える?と言うかこれからの人間社会の予測の様なものが描かれていたのですが、まぁまぁ怖くもあり、そう言われればな~みたいな、要は分かったような分かんないような、妙な感覚になりました。
量子の世界の小ささになってくると、時間が一定しないんだって・・・
突き詰めていくと時間の概念が通用しなくなる世界があるみたい。
よく因果応報と言いますが、時間の概念が覆る世界になりますと、今の結果は未来の原因がある、普通は過去が原因で現在や未来の結果がある事が我々の常識的考え方ですが、これが逆転するというのです。
そんなこと言われてもねぇ・・・
それから、これからはAIを始めコンピュータが格段に進化する事になって、人間が持つ「心」や「感情」と思っているものと同等かそれ以上のものを持つAI等が出来てくるので、人間はついに考える事をやめる事になるかもしれないと言っています。
バイオテクノロジーやセンサー、マイクロチップといった精密機器などが進化してくると体内にバイオコンピュータのようなチップが入り込み、それが人間に代わってものを考えたりするという事なのかな!?
要は人間はやはり将来コンピュータに支配される世の中になると言っている様に聞こえたんですよね。
それが何か具体的に説明されたようで、妙な納得と違和感と恐怖を感じたわけです。
日曜の休日になんか重い感じのものを見ちゃったな~って感じ。
それこそ世間では強烈な台風から命を守るために必死になっている人が沢山いるというのに、なんで今日こんなもの見てんのって言われそうです。
でも何となくの理解でしかありませんが、身の回りを見渡してみるとあながち無い話でもない気がします。
今ではアマゾンはかなり高度なAIを使って、顧客が何を買うか高精度な予測をします。
例えば、Aさんがアマゾンで洗剤を購入すると、この次に買うのは〇か月後と予想し、ほぼほぼ当たるみたいです。
だからその洗剤は〇か月後に近くなると自動的にお客さんが注文する前に最寄りの倉庫に用意されるそうです。
そしてほぼその通りに注文が来るんですって。
また、例えばヤフーの画面を見ると、様々な広告がでてきます。
これも私たちが画面を変えるとその度に広告が変わっていきますが、その広告もその画面が変わる一瞬のうちに広告枠がオークションされているんですよね。
これだってそれぞれの方が何時も見ている内容などからよく見るであろう内容の商品が選ばれます。
例えば車の広告とすると、自動車メーカーは複数社ありますし、売りたい車種も何十種類もあります。
ヤフーなどは私が過去に見たものを記憶していて、ほぼこの人は車の広告を見ると何割かの確率でもってはじき出します。
そうすると車の広告を出したいメーカーの中でオークションをして高い広告料を払ってくれるところに広告枠を売るんですよね・・・確か。
多少事実じゃないところもあるかもしれませんが、大体そんな感じだったと思います。
一見それって営利企業としては顧客のニーズを把握し、最適な効率化をした結果ということになるんだと思います。
しかし、それらがもっと進化するとどうなっていくのでしょう?
う~~ん、私にはよく分からない・・・
まぁ兎に角この世は「虚構」に満ちていると言った書き方をされていました。
人間はサルと違うところは、大人数の人間が同じ情報を共有し信じられるということみたいです。
サルも集団を作ったりしますが、精々多くても数十頭です。
もちろん例外もあるかもしれませんけど。
でも大抵は多少の群れは作りますが、数千・数万頭が一つの集団を形成する事は出来ません。
これが人間とサルの違いです。
人間はある程度人間同士で創られた実体のないものを信じることが出来ます。
裏返すと、サルはそうは行きません。
紙幣をバナナと交換してはくれません。
違う食べ物だったら物々交換に応じるかもしれません。
でもお金と食料を交換などしてくれませんね。
でも人間はスーパーに行ったら食料とお金を交換しますね。
お金ってそれが紙幣だろうと硬貨だろうと、それ自体は価値のないものです。
ましてやサルにとっては尚更です。
しかし人間は喜んでお金と食料を交換します。
お金がお金でいられるのは、人間がそれに価値があるとみんなで思っているからです。
銀行員じゃなくても、子供でもヤクザでもこれはお金と認めるから価値がある。
でも実際はただの紙ですよね。
印刷して「10,000円」と書いてあるだけ。
もちろん皆さんはそれが日本なら日銀と言う発券銀行が出している事を知っていて、その紙には何でも10,000円のものに交換できるものとされているという事に微塵も疑ったりはしないですよね。
つまりお金は実在してはいるといっても、それ自体はただの紙切れでしかない。
紙切れなんだけど、その紙切れに意味を持たせられたからただの紙切れではなくなったのですよね。
国家や宗教などもそう言ったことで言いますと同じ事になります。
でもここは日本国だと日本人だけでなく世の中の人々が認めてくれているので、日本は日本でいられる。
「人権」なんかもそんな風に言えるものの1つですね。
そうなると、我々人間はその思考をするにおいて、様々な「虚構」の上に立っているという事になります。
そしてそれらは現代の我々が精神的に普通でいられる前提の様なものになっていますよね。
だから普通でいられるものの前提が壊されると困ると思うのですが、どうなるのでしょうか?
このような分野に詳しくも無いのに見るだけ見てしまい、無意味に途方に暮れている気分です。
しかしあと何時間もすれば相場が始まりますし、世の中もこれまで通り進んでいきます。
多分こんな事を思っていた事も忘れてしまうでしょう。
その動画の方はこうも言ってました。
「現代の人間は忙しすぎる、これも作られているんだよ。」
「考える暇を与えないようにしているんだ。」
みたいなことをね。
でも、そんなことを言われると、世の中つまらなく感じてしまいそうですが、私なんぞはこれでどうして、幸せな事にそれなりに楽しかったり嬉しかったり幸せだったりします。
そりゃムカつく事も厳しい状況もありますが、そればかりではありません。
別に強がっているわけでもなく、普通にそう暮らしています。
でもそういう動画を見たという事に何か意味を感じたのかもしれませんね。
最後に、台風10号の被害に遭われた方に対してはお見舞い申し上げます。
大事に至らぬことを心よりお祈り申し上げます。
それでは今週も精一杯頑張って行きましょう!