株歴30年生の雑感ブログ

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米国株は反発

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場は反発となりました。

NYダウ     +383.25   35927.43

NASDAQ      +327.94          15565.58

S&P500        +75.75             4709.84

VIX指数        -19.6                    19.93

原油             +0.83                   71.56

為替                                       114.04

 

今年もあとわずかになってきましたねぇ。12月も昨日で半分経過となりました。月日の経つのは早いものです。そんな時間的感覚を皆さんもお持ちなんじゃないでしょうか。そして、来年はどんな年になって行くのでしょうかね。そんな事にも思いを馳せながら年の瀬になってきてますね。とは言え、そんな悠長なことなんて言ってられないですよね、むしろ年内にやれるものはやってしまえとばかりハッパがかかっている事でしょう。しかし、先程の時間感覚というのは不思議なもので、経ってしまった時間というのはとても短く感じますよね。これって年齢に関係なくないですか?若い頃、そうですね20代や30代の頃もそう思って生きていたように思います。よく「時は金なり」と言いますが、お金くらい大切なものが時間なんだってことですが、今思えば「時」の方がお金なんか比較にならないくらい大事なモノですよね。お金は人間が作ったものですが、時間は人間が作ったものではありません。まぁ敢えて言えば、「時間」や「時」、「時刻」といった時間という概念のようなものを作ったのはやはり人間なのかもしれません。しかし、それは作ろうと思って作ったものではなく、日々朝があり昼がありそして日が暮れて夜になるという経過の中で暮らすことで自然発生的に何か動いていると本能的に感じ取った結果だと思うんですよね。一方お金というのは、人間が生きていく為に必要なものを必要な分それぞれ交換する際に仲立ちをするものであることから、物々交換よりも効率的に物を廻す事、そして近代になって交換用の紙幣に財産的な意味を持たせることによってお金という価値のあるものに仕立てていったというものです。その意味ではお金は人間社会の中でしか通用しないものですね。時間は人間が底に関わらなくとも勝手に過ぎていくものですよね。もっとも人間がいなければ時間を気にする必要はなくなるので、自動的に「時間」という概念も不要になることを考えると、それはそれで時間というものも人間が作ったと言えなくはないですけどね。要は宇宙を始めとする人間の能力をはるかに超えるものが「時間」であり、人間ではどう足掻いてもコントロールすることは出来ないものです。いや、もしタイムマシーンが出来るならまたその考えも改めなければならなくなりますけどね。それ以上、つまりタイムマシーンが出来たらなんてことを考えてももう私の頭では解決できないものですので書きませんが、それくらい今のレベルでは相手にならないものです。その点「お金」は自然にあったものではなく、明確に人間が作り出したものです。なので人間が生活する上での日常にとって利便性のある物として使われるようになりました。お金に関しても諸説あると思いますし、お金に関して語ろうとすると、現在の金融システムを創出したと言われる国際金融資本家の存在は欠かす事の出来ないものです。その話をこれから始めると数千字になってしまいますので割愛しますが、今はそのお金が世界を支配していると言っても過言ではないですね。お金がないと暮らしていけないようになっています。原始時代に獲物を狩猟できなければ餓死してしまうというよりは生活保護等の制度を含めればまだマシなのかもしれません。しかし、ここまで格差を生んだものはお金の所有額の差になっているんです。お金をいくら持っているかでその人間の権力が違うのが現代ですよね。もしお金というもの自体が無かったらどうなるのでしょう。まずお金そのものが無ければお金に困るという事が無くなります。お金は富の象徴でもありますから、持てる人はそれでいいでしょうが持てない人は貧困に喘がなくてはなりませんし、生活水準が恐ろしく低くなってしまいますので生きていて格差を思い知らされながら生活する事を余儀なくされます。もちろん幸福感というものはお金だけではないことは百も承知しているつもりですが、それにしたって大富豪と大貧民では同じ人間とは思えないくらいな格差ですよね。世界のどこへ行っても同じレベルで生活する事が平等だとは全く思いませんが、それぞれの「努力」の結果が富の格差なんだって事になっているじゃないですか。そういうのもまたおかしいと思うわけですね。やはり現代社会の仕組みの限界が来ている感じがするんです。そう考えると次の時代、人間は「個」の時代になって行くと言われています。お金に関して言えばブロックチェーンという新しい仕組みが出来ることで、そうした「個」に対応できるようになって行くのかなって朧気ながら思っているところです。もちろんですが、システムが替わろうがお金を持っているかそうじゃないかという考えが変わらないと持つ通貨の種類が替わっただけになります。それでは意味がないので、新しいシステムが出来るという事にもっと別の意味を持たせるようになっていると思うんですよね。そういった次世代の変化を出来たら人より先に分かっていられたらなぁと思うんですが、急に天才にはなれませんしね(笑) でもそういった思考を持つことは無駄ではないと思っていますので、出来る限り勉強しそして実践してまいりたいと思います。

米国株はこれからまた一段上に行こうとしているように感じます。来年に向け今が仕込み場になっているとも思える感じですが、さてどうなりますか。今日も寒いですので皆さん暖かい格好で外出しましょう、それでは。