株歴30年生の雑感ブログ

株式相場と資産運用と転職の雑記ブログかな

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安倍首相、長い間お疲れ様でした、感謝いたします

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場は3指数揃って上昇となりました。

NYダウ       +161.60    28653.87

NASDAQ    +70.30      11695.63

S&P500      +23.46        3508.01

VIX指数      -1.51             22.96

原油            -0.08             42.96

為替                                  105.37

 

米国株式は相変わらずの強さを発揮しました。

 各指数はそれぞれの位置を変えていく勢いを感じます。

 

それにしても、米国は大統領選挙が佳境になってきました。

それに伴い株式市場も熱を帯びていくのでしょうか?

 

米中関係は厳しさを増していくと思われますし、選挙を制した暁には中国にあんな事もこんな事もしてやると国民に訴えるんでしよう。

 

中国にしたらいい迷惑でしょうけど、それも仕方ないですね。

やはり因果応報というものでしょう。

世界の覇権を独裁国家が握るなどと言うことを世界のリーダーたる米国が許そうはずもありません。

 

 

昨日、既に皆様もご存知の通り、安倍内閣総理大臣が辞任を表明しました。

 

潰瘍性大腸炎

 

大腸に炎症が起きて粘膜がただれたり潰瘍が出来たりする病気。

酷い腹痛や血便、下痢などをひき起こし、薬はあるものの発症する原因は解明されていない難病の1つ。

第1次内閣の時も辞めた理由となっていました。

 

様々な治療法などがあるようですが、患者さんに合う方法を試し、効き目があれば継続して治療することで症状を和らげるといったやり方のようですね。

 

しかし重症化すると最悪の場合大腸癌になってしまうこともあるとのこと。

 

心よりのご回復をお祈りしております。

 

 

安倍首相について初めてWikipediaを見ました(笑)

 

安倍晋三

 生年月日 1954年(昭和29年)9月21日

 出身校  成蹊大学

 前職   神戸製鋼所

 親族   父 安倍晋太郎

      母 安倍洋子

      祖父 安倍寛

         岸信介

      大叔父 佐藤栄作

 

この家系・・・政治一家というには凄すぎる名前ばかりです。

 

安倍さんも学生時代には留学もしているし、部活もやってたんですね。

大学を卒業後は神戸製鋼所に入社して社会人生活も3年ほど経験されてます。

 

そこからお父さんの秘書となって政界入りしたというわけですね。

 

で、結婚、あの昭恵夫人ですよ。

この昭恵さん、森永製菓社長の娘さんで電通に勤めていたんです。

結局、晋三&昭恵にはお子さんは出来なかったようですね。

 

しかし、政治一家と言いましたが、先祖も凄い!

曾祖伯父  安倍慎太郎(政治家)

高祖父   大島義昌(軍人・陸軍大将、子爵)

五世祖父  佐藤信寛(政治家)

 

これだけでも凄いんですが・・・

 

先祖には平清盛平知盛佐藤忠信安倍宗任らの名前が載ってます。

 

太古の昔から「もの」が違う御家系だったわけですね。

 

ルーツは東北地方、現在の岩手県内陸部を治めた豪族・安倍氏一族で、先に挙げました安倍宗任を祖として晋三さんで第44代目とのこと。

 

ほかの政治家の先生でもこんなような凄い出身の方もいらっしゃるのでしょうけど、晋三さんもこう見てみると、何だか成るべくして成ったように見えてしまいます。

 

 

7年8ヶ月ですか、在任期間。

歴代最長とのことですが、長けりゃいいってもんじゃないと言う人もいますが、しかし、一国の総理大臣をそれだけの期間在位し続けるという事は中々出来るもんじゃないです、だって最長なんだからね。

 

批判ばかりする人はそういった事について軽々しいと思いますね。

口ばかりだから、そうなるんです。

やってみなって感じだよね、多分重圧で一日たりとも勤まんないよね。

 

もちろん批判されることもあるし、幻滅されることもあると思いますよ、別に完全じゃないですから、人間なんてね。

 

でも立派に勤め上げたと言うべきじゃないでしょうか。

 

潰瘍性大腸炎と長期間付き合いながら、給料は返上しコロナ以降は休みなく働き、好きなゴルフも控えてました。

もっともコロナ禍で遊びに行く気にもなれなかったかもしれませんが、適度な休息はもっと取ってもらいたかった。

 

でも、首相を辞めざるを得ないほどの苦痛を与えるんですね、この病気は。

 

 

兎に角、安倍首相におかれては感謝しかありません。

第2次内閣を民主党から奪取されて間もなく、「株高・円安だ」と叫んでくれました。

我々株式相場に関わるものからしたらどんなに心強かった事か・・・

 

それまでの民主党政権のあまりの酷さから、株価はどんどん沈み日経平均株価は8,000円前後で落ち着きかねない商状でした。

それを打破していただいたのが安倍さんでした。

 

就任当初、我々ですら、「2回目でしょ?大丈夫?」っていう気持ちもありました。

ですが矢継ぎ早に政策を実行され株価はぐんぐん上昇していきましたね。

 

理由なんかどうでも良いんですよ、この際。

株価が長期低迷している事の方が問題なわけです。

その当時も評論家と名乗る者達は言ってましたよ、「実体がない」ってね。

 

実体がないけど株価だけは上がる、そんなに単純でしょうか?

 

だって世界には日本よりももっと巨額な資金を動かせる者達がいるんです。

 

非合理的なら徹底的に売りたたく輩がいるんですよ、世界にはね。

バブル崩壊の引き金となった平成2年の株式先物の外人による大量売りが代表的な例でしたでしょ。

 

でも下がりました?

もっと上がったでしょ!

 

つまり実体が無いと言っていた者達は乗り遅れて儲けそこなったという事。

そして安倍政権を批判だけして何も自分達ではしてこれなかった者の言うこと。

 

そういう事だったわけです。

 

そして今回、コロナ禍が起こった事で様々な日本国内の問題点が浮き彫りにされましたね。

マスコミや親中派の議員・財界人などね。

 

こういった輩がいかに日本の国益を棄損してきたのか・・・

もの凄く日本を疲弊させてきた張本人達です。

 

なんでも政府与党のせい。

でも実は政府ではなくそいつらのせいだった。

 

 

最後に

 

これからと言う時に病魔に侵されてしまい首相の職責を全うできないとなってしまった安倍さんにはお見舞いの言葉とねぎらいの言葉を申し上げたいです。

そしてこれからも一議員として頑張ってほしいと思います。

 

長い間、日本の為にご尽力いただきましてありがとうございました。

少しの間、ゆっくりと体を休めていただき、また日本政界を引っ張っていって下さい。

 

お疲れ様でした。