株歴30年生の雑感ブログ

株式相場と資産運用と転職の雑記ブログかな

MENU

サマーラリー開始でございます

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場は小幅高となりました。

NYダウ   +161.93     32036.77

NASDAQ     +161..96           12059.61

S&P500       +39.19               3999.08

VIX指数       -0.76                      23.12

原油            -3.44                      96.44

為替                                           137.55

 

米国株式市場はサマーラリーに入ったと言う方がいますが、何だかそんな様相になってきたかもしれませんね。まぁ乗せただけみたいなもんですがダウは32,000ドル台、NASDAQは12,000ポイント台になりました。そして金利低下が株価の下支えとなってますよね、これまでとガラッと雰囲気が変わったと感じる方も相当数いらっしゃるのではないでしょうか。一方で欧州は金利を予想外に引き上げました。0.25%予想だったのが0.5%でしたね。これはこれで実態に沿った対応だったと思います。欧州も決して景気は良くないところだと思いますが、資源価格などの値上がりによる物価高には対応せざるを得ないのでしょう。では我が日本はというと、昨日の日銀の金融政策決定会合で大幅な金融緩和状態の継続を決めました。これで欧米は金利を上げる姿勢となり、日本だけが低金利政策を継続となりました。では、為替はどうなんだろうと見てみると、あれっ? 137円台ですね、円高になってます。そういえば米国株は上がってました。米国では金利は下がっているんですよね。だから、米国は金利安・株高となっているんですよね。日本からしたら、欧米は金利を引き上げたのに市場では金利は下がっていて、為替は円高となってます。つまり、実勢金利は下がってきたので、為替はその動きに合わせたようになったという事ですよね。もしかして、日銀の見立ての方が正解となるんじゃないかって、いや「もしかして」ですよ、思ったりするんですけど、やはりただの勘違いなんでしょうか。結局は物価が高くなると言ってもその背景が重要だということなのかもしれません。果たして利上げ派と緩和派でどちらが良い結果となるのか、人ごとだと思えば楽しみな話でもあります。しかし、実際は多くのお金を運用しているのですから、国の政策は超重要ですよね。これからの方が目が離せないという事だと思いますね。

ロシアが天然ガスの供給を開始したと出ました。欧州ではエネルギー問題が深刻なんでしょう。ウクライナ侵攻を非難し続けていますが、エネルギーは別なんでしょうか。元々パイプラインをロシアから引いてる段階で、そこをロシアに握られているのですから、無理があるんですよね。ただ、それが分かっていてもそうするしかないからしただけって事なんでしょう。でもその代償というか結末はこうなるわけですよ。結局はロシアにお願いしないと国がもたないということ。厳しいですよね、現実はね。脱ロシアどころではないんですから。だからやはり外国って外交が超重要なんですよね。取り敢えず4割程度の供給量だそうですが、ロシアもよくやりますよね。

日本ではエネルギー問題がないかの如く、安部派の去就とかが取り沙汰されてますね。これで自民党がマトモになると思っている人は少ないと思いますが、それでも今度の地方選で、諸派がまた躍進する事になると、日本で地殻変動が確実に起こっていると判断するようになるのではないでしょうか。安倍さん亡き後、日本の政治体制がどうなっていくのか心配はあります。でもそんな時だからこそ、国民に正面から働きかける政党や政治家が必要となるのではないでしょうか。しかし、今後の日本で参政党などが言及している闇の部分がもし取り上げられてくると、その闇の勢力が強大な力を持って襲ってくる可能性は高まるという事ですよね。その手始が安倍元首相の暗殺だといわれてますよね。「日本を取り戻す」と言うのはカッコいいフレーズですが、誰から何を取り戻すのか、もっと具体的な話になると、危険度はマシマシになってくるんでしょうね。でも、いつかはそうなることなんでしょうね。

さて、今週も週末となりました。毎日暑くて蒸して大変ですが、元気だして乗り切りましょう、それでは。