株歴30年生の雑感ブログ

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アリババって米国の会社!?

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場はマチマチの展開となりました。

NYダウ  -60.02  28173.54

NASDAQ +86.75       11466.47

S&P500      +12.34         3443.62

VIX指数      -0.34                22.03

原油           +0.79               43.41

為替                                 106.38

 

500ドル越えのアップルが若干利食われたことでNYダウは下げて終わりましたが、全般的には堅調な相場展開ではなかったでしょうか。

 

直近上昇していたアップルやテスラに利食いと思われる売り物が出たんでしょうね。

そりゃ売りますよね、500ドルと2,000ドルですよ?

目先筋の人らからしたら当面の目標値ですよね。

 

もう何年も前からバイ&ホールドで来た人からすれば、嬉しいけど売る訳にもいかず、かと言ってどうするという事も無いのかもしれませんがね。

 

それと、最近特に政治的対立が激化しているはずの中国株ですが、ある意味注目される銘柄として「アリババ」が挙げられますね。

これだけ米国が中国のハイテクを含む世界覇権阻止の動きを強める中、アリババはむしろこの1年株価はすこぶる順調に上昇相場を描いております。

 

もちろん株ですから波はありますが、言ってみれば綺麗な右肩上がりをしていて、これだけ見たら米国はずしになるかもしれない代表的な会社の株価とはとても思えません。

 

米国株式市場は言わずと知れた世界最大のマーケットです。

そんな世界の資金が集まるところから排除されるという事になれば、その損失はとても大きなものになるはずです。

 

それとも上海や深圳といった中国本土の株式市場でも十分ということなのでしょうか?

 

いや、そんな事は無いはずです。

という事は、また余計な勘繰りですが・・・

やはり米中戦争みたいなのはテレビのドラマと同じかそれ以下の茶番劇だということなのでしょうか?

 

5年くらい前は50~60ドルだったアリババは現在286ドルです。

5倍強の株価です。

 

知ってますよ、毎年のイベントが年々売り上げが増大していることだとかね。

 

でも株ってだからこそ、排除させられたら困るのではないでしょうか?

 

皆にとってお金は大事な財産ですから、その大事なお金が株価下落で大幅減となる可能性があるなら我先に売りに行きますよね。

 

でも株価は逆に上がってる。

 

トランプ大統領のしている事を嘘とは言いませんが、株はある意味正直者で、危険を察知したら速攻で売られます。

または事実上売らされます。

 

2017年に株価急上昇したあと、2018年秋からは一旦下落します。

これはアリババ固有の理由ではなく、あの有名なペンス副大統領の演説によって、世界的に株価が調整させられた時の下げです。

 

まぁ結果的に今からすれば良い買い場だった事になりますけどね。

 

その後暫く揉み合ったあと、株価は再上昇し始めました。

そして今般の株価上昇となったわけです。

 

でもここ最近はトランプ政権の対中政策がどんどん厳しさを増してきた時期ですよね。

そんな中、まるで違う国の株式のように見事な上げ方なんですよね。

 

なんか世間で言われていることと実際の中国を代表する会社の株価の動きに違和感を感じざるを得ないんですよね。

業績が良いとか、決算期待があるとか、トランプ大統領が言っていると言われる話からすると、そんな事で買っている場合じゃないんじゃないのと思わざるを得ない。

 

でもアリババは今が史上最高値です。

 

これまでで一番高い株価を米国市場で実現させている。

 

脅威的と言うべきなのか、世界を代表するハイテク企業の1つとして評価されているから、ほかの中国株などとは違うのか・・・

 

それとも、先ほど述べた通り米中対立など世間を騙す茶番なのか?

もうすでにトランプをして抑えられないほど中国は実は世界を既に掌握してしまっているという事なのか?

それとも政治的対立はあって、将来米中間で紛争などが起こり、中今日が消滅し新生中国政権が誕生するので、企業ベース・経済ベースでは対立構造とは別物として扱われているのか?

 

よく分からない・・・

 

ま、言えるのはトランプさん、騙さないでよ!って言う事、それだけ。

 

 

 

 

今日は話題をもう1つ、最近テレビでも報道されるようになった三峡ダムの話。

といっても大して興味があるわけではないのですが、まあ何となく気になって。

 

三峡ダムは2006年6月1日に湛水を開始し完成は2009年と言われています。

世界最大規模のダムで建造された目的は主に洪水防止、発電、航路確保など。

 

高さ:185m 長さ:2309m 

ん? 長さ2.3km?

日本最大のダムは、岐阜県にある徳山ダム

高さ:161m 長さ:427m 

 

高さはまぁそう変わらないけど、長さ!

徳山ダムの5.4倍!

向こうが見えないんじゃないか?

 

そして、驚くべきはその発電量、この三峡ダムだけで日本全国の水力発電量とほぼ同等だということ。

さらに貯水域の距離は約600kmに及ぶこと。

 

まさに何もかもが規格外の桁違い。

 と言ってもあまりイメージが頭に浮かばないけど・・・(笑)

 

そんな巨大なダムが決壊したらどうなるか?

 

今現在も放水しまくっているようだけど、日増しに水位は上昇しているようだ。

 

被災する人の数は推定4億人。

 

だとすると経済被害もかなりの高額になりそうですね。

 

という事はもし決壊したら取り敢えず中国株くらいは下がりますよね。

 

少しでも被害者が少なく済むことを祈るばかりですが、こればかりはね。

日ごろの行いがなんていう気はありません。

 

しかしダムの決壊が起こってからでは逃げようもありません。

 

大分警戒はされているようですが、さすがの中国政府もなす術がないようです。

 

やはり中国と言う国も、大陸だけあってスケールの大きい話が多いですね。

しかしそこに住む人にとっては恐怖でしかないでしょう。

我々にできるのは、祈る事だけですね。

 

 

そんな大変な状況ある地域もある中で、夏暑いと言ってばかりもいられないと思うのですが、やはり暑いものは暑い。

今日も熱中症には気を付けてくださいね、それでは。