株歴30年生の雑感ブログ

株式相場と資産運用と転職の雑記ブログかな

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米国のハイテクが強い!

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場はマチマチの展開となりました。

NYダウ  -109.33  24221.99

NASDAQ    +71.02           9192.34

S&P500      +0.39             2930.19

VIX指数      -0.41                  27.57

原油           -0.23                   24.51

為替                                    107.67

 

ハイテク以外は新型コロナウイルス第2波への警戒感から下落したという相場展開だったようですね。

 

その割にドルは強かったですけどね。

・・・? だから強いのか?

 

まぁよく分からないですが・・・

 

着々とVIX指数が低下してきていますね、上昇相場を示唆しているのでしょうか。

新型コロナウイルスがこれでもう大丈夫と言うことではないのでしょうが、一旦は勢いを落とし、経済活動が再開される事を評価するといった感じなのでしょう。

 

だからまだコロナに関しては憶測の域を出ていない。

だからいつでも下げに転じる可能性も否定できない。

 

でも相場っていつでも強弱感が拮抗している事の方が多いですよね。

買い材料と言えども、時間が経過したり、その買い材料で株価が上昇したら、今度はそれ自体が売り材料にすらなってくる。

 

相場っていつでもそんな感じですよね。

だから信じ切ってもいけない、でも買うには勇気がいるので、何かを信じるなり、自分自身によく言い聞かせないと買うという行為ができない。

 

つまりリスクをとる事においては、正確な情報とそれを正しく理解する力、そして正しい判断力、これらが必要なんですね。

 

言うのは簡単ですけどね。

 

売りの時もそう、やはり俯瞰して見る力もいるし、これくらいと見切る判断力や経験値なんかも必要ですからね。

 

そんな事を思いながら最近の暴落からの切り返しを見返すと、やっぱり「そんなの無理」だと普通に思いますね。

 

振り返ると、今年1月の調整の時の材料が武漢発のコロナでした。

結構やばいとYoutubeなんかでは既に言ってました。

でも勢いのあった米国株は、それでも600ドル安とかしましたが、それも飲み込んでその後高値を付けに行きました。

 

もしかしたら、その時はこれほどの世界的なパンデミックになると想定していなかったのかもしれません。

その時に、自分なりにはヤバい話なんじゃないかって勘は働いたんです。

しかし、切り返して史上最高値更新までしたことで、世の中の大口投資家もコロナについてはそこまでではないと判断したのかなって思ってしまいました。

 

そうしたら・・・

後は見ての通りです。

2月に高値を付けた後急落、3月中旬に底値を付けるまでは、これまでに見た事もない暴落を経験させられました。

 

「勘」が働いていたにも拘らず、自分の投資判断にまで繋がらなかった。

 

これは経験値があるものにとっては堪えます。

結局は相場に騙されることになる。

 

もちろん、相場が私だけを騙すわけではありません。

私が騙されたのは自分自身に対してであって相場ではない。

 

分かっていても悔しかったの一言ですね。

 

しかし、暴落後の回復も早かったので、資産が大きく傷んだのかと言えば、そこまでではないようです。

 

しかし、そうだと言う事は、買いのチャンスも同時に逃していると言うこと。

 

分からないと言う事で、売りも買いも逃してしまう。

        (どんだけ分かんないんだっての!)

 

長期投資においては相場の上げ下げで一喜一憂しない事が重要ですので、この度の下落も、戻って来ればそれで良し。

むしろハイテクについて言えば、もう既に史上最高値まであと少しのところまで来ています。

米国株についてはそういった意味においては相場の柱が(とっても太い柱)が立っているので安心感があります。

 

昨日はそのハイテク以外の業種は下落したっぽい感じでした。

 

これは解説の通りで、新型コロナウイルスへの警戒が働いた結果と言う事で仕方ないかなと思いますし、それが理由であろうと思います。

 

一方でドルが強くなりました。

10年国債金利の上昇がドル高の理由だとは思いますが、徐々にコロナのリスクが小さくなれば、経済活動が活発化することによってドル自体の価値も上昇してくるのは当然のことであろうと思います。

 

あとはインフレ期待と金利とドルの関係性がどう株式市場に影響するかといったところを見て行かないといけないんでしょう。

 

いずれにせよ、米国株中心のポートフォリオでいくのが順当な投資戦略であると思いますね。

しかも今年に限って言えば、米国は大統領選挙が待っています。

株高がトランプ大統領にとって有利である事は間違いないですから、ひょっとするとハイテク中心に株価上昇となり、NYダウですら史上最高値を更新することにすらなるかもしれません。

 

怖いのは選挙後ですかね。

無理して株価を維持しなくともよくなりますからね。

 

トランプ大統領金利を適正値まで上げること等を容認してくる、な〜んてことにでもなってきたら気を付けなければならないかもしれませんね。

 

それでも今後半年から1年は、株高を想定した投資スタイルで良いのではないかと、基本的姿勢としては考えます。

あとはコロナ次第ですかね・・・

 

第2波・第3波とかいって、変異した?コロナウイルスがまた猛威を振るうなんて事になったら、また戒厳令をしかないといけなくなりますからね。

 

今度そうなったら株式相場はどうなるんでしょうか?

完全に収まるまで相場低迷となるのか、またはある程度経験した事から大した材料とはみなされないのか・・・

 

大事なのは人間の命ですが、経済が死んでしまう事も同様に大事だということが今回で証明されました。

ですから、どちらかと言えば経済を止める事はしないと思います。

 

という事は、コロナに関して言えば相場の撹乱要因とまではならない、そう考えます。

 

そして、今後という意味において深刻になるかもしれないことは、中国に対する制裁ですね。

 

米国のみならず欧州各国もその責を問い始めました。

この話がこじれてきますと面倒ではあります。

 

しかし、中国のあの態度を容認する事は出来ないでしょう。

 

いずれにしても、問題はありますね。

 

そこら辺がまともにならないと結構な揉め事となり、最悪は戦争という話にまで発展する可能性もありますからね。

 

そうなったらまた株式市場は下落となります。

 

米中が貿易戦争だけで済まなくなってきたらヤバイ事になってきます。

 

その時はさすがに一旦現金化した方が良さそうです。

そして、そうならない事を願っていますが、もしそうなら、今度は売り逃してはいけません。

 

なぜなら、取引所自体が閉鎖となってしまう事があり得るからです。

そうなると再開しても株価は値がつかないでしょう。

売り気配のまま値を下げていきますから。

 

ま〜そうなったらお金よりまさに命を守ることが先決ですがね。

 

 

また話が逸れてしまいました・・・

 

 

とにかく、それらがなければ株は上がり出していますので、上手くやっていきましょう。

 

今日のアンジェスネクストンはどうかな?

グリーンズとかホテル系も戻りに入ったのですかね?

日本のハイテク株もいいのかもしれませんが、だったらやはり米国株でいきたいですよね。

 

まぁ、上手く立ち回りたいものです。