株歴30年生の雑感ブログ

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米国はやはりインフレ再燃⁉︎

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場は上昇となりました。

NYダウ   -240.52   39566.85

NASDAQ       +17.37           16396.83

S&P500         -10.58              5243.77

VIX指数         +0.68                   13.69

原油              +0.77                    73.94

為替                                         151.64

 

日銀短観が発表され、その結果が想定以下だった事が昨日の日経平均株価の下落要因と言われていましたが、短観ってそんなに重要でしたっけ。いや、重要じゃない訳ないんですけど、寄り付き直後は300円も期待で上げていたのが、発表後急落して、そのまま終日下げたままでした。株価水準が高いので、下落率にしたらそうでもないのかもしれませんが、それにしてもって思いますね。為替もそれ程反応しなかったですよね。株のボラが高いという事なんでしょうが、何か嘘っぽいというか、面白くないと言いますか、よく分からないんですよね。危うい相場な気もしますし、半導体やハイテクの材料がどこまで持続可能なのかも、中々判断しずらいと感じてしまいます。高値を更新しつつ更なる上を目指す相場を見てきていないからでしょうか。上げに弱いのかもしれないですね。それでも、これまで米国株式市場の上昇は見てきたはずなんですけどね、日本株、自国の株式相場はまた別物なんですかね。

米国株式市場は原油価格の上昇が止まらず、インフレ鈍化が遠のくとの印象ですかね、ダウは下げました。ナスダックは辛うじてプラスを維持しましたが、S&P500はやはり安めで終わりました。今、エヌビディアをはじめ、ビックテックが今後の戦略など伝えるイベントを開催したり、予定したらしていますが、そこから出てくる話題など待っている状態なんでしょうか、動きに精彩がないように見えます。一方で、ネガティブ派はこうなると元気一杯に懸念材料を上げまくってきますね。弱気派は多くの場合に財務的な所を突いてくる事が多いですね。政府であれ銀行や一般企業でもそうですが、借入が多いとか返済がどうのとかの話ですね。もちろん、会社を成長させるどころか、維持していく為に最低限必要な部分なんですが、煽り気味の語り口なんですよね。強気派も同じなんですけど、弱気派は特に目立ちます。ただし、いつも思うのは、例えば借入金が増えている事を伝えるのに、過去の多かった時と比べて借入金の額だけを比較されるパターンが多いと思うのですが、それだけを語らず、収入や支出、資産の全体額を示さないと、話が一方的ですよね。借入金の増加でも、その企業の売上や利益も増えいるとか、利益剰余金が豊富だとか、その他の情報は伝えていないように感じるんですね。確かに借入金は増加したかもしれませんが、それだけでは良いのか悪いのかが分からないじゃないですか。国レベルでも同じなんですけどね、また、別の話題でも同じですけど、比較対象を明確に数字で表すなりしないと本当の意味で理解できないですね。以前コロナで多くの人が亡くなったというニュースがありました。その時の話で、100年前のスペイン風邪との比較がありました。あれも猛威を振るったのですが、世界で5000万人だったかな、お亡くなりになったんです。では、100年前の世界の人口は何人だったのでしょう。ぴったりではありませんが、1900年で約16億5000万人だったと言われています。つまり、その内の5000万人が亡くなったのです。コロナで全世界で何人亡くなったのかは知りませんが、世界の人口は80億人ですよね。パンデミックなので、世界で対応したから100年前よりも少ない死亡者数で済んだんでしょうが、多いか少ないかを比較するにはそうした数字がないと分かりにくいですよね。色々とユーチューブを見ていると思うのですが、弱気派の方はもう少しそうした点を配慮した動画を作ってもらいたいですね。

さて、今日は関東の天気は良さそうですね。明日はまて崩れるようですが、良い天気の日くらいはなるべく外へ出て太陽の日を浴びたいですね、それでは。