株歴30年生の雑感ブログ

株式相場と資産運用と転職の雑記ブログかな

MENU

米国は不況なの?

おはようございます

 

かなり前にも書いた事があるのですが、昨日の朝、BS放送PGAツアー・フェニックスオープンを視聴しました。ニュースでは30万人ものギャラリーを迎えての大会となった模様です。やはりPGAは凄いですね、そして出場している選手のレベルももの凄く高いです。確かに見るものを興奮させるだけの技術やコースマネジメントですし、コースも素晴らしく綺麗で上質なアメリカを感じさせてくれます。そんな中で我らが松山選手も頑張っているわけですが、今の所ベストテンまでも厳しいかといった順位でいます。最終日に爆発して欲しいと思いますが、これまでにメジャーも制覇していますので、かみ合えば上位に食い込むことはある選手です、頑張ってください。

それはそれで良いのですが、私が申し上げたいのはそうした事よりも、アメリカの経済の方の心配と、実際はどのくらい不味いのかといった本当のヤバさが分からないという事です。と言いますのも、現在はマスクもしなくなり日常生活を回復した米国ですが、散々言われているように今の米国は借金まみれで、株や経済が今にも崩壊するかもしれんという状態のはずですよね。そんな事を遠くの日本でやきもきしながら見ている私にとって、このPGAツアーの盛況ぶりは異質にすら見えてくるんです。何万人もの観客が真昼間から酒を飲み思い思いにコースを回り、お気に入りの選手を見て興奮している様は、コロナの前と全く変わらぬ光景なんです。米国には3億5000万人の人口がいるので、その中でも裕福な方達がギャラリーとして見に来ているのだとは思います。日本だって不況と言われている時でもお金持ちは何食わぬ顔で普段と変わらない生活をすることが出来ますからね。資産を持っている人達からしたら、株式が1年以上に渡り停滞しようが、不動産価格が下がろうが、物価が何倍になろうが問題なくこれまで通りの生活が出来るのでしょうね。また、武器供与をしている張本人が米国なわけですが、そんなこと全く知らないかのように平和な光景を見せられますと、クレジット残高がどうのとか、景気後退は必ず起こるとか言っているのが、本当は大したことではなくて、事実を針小棒大に煽っているのではないかとさえ思ってしまいます。そんなことは無いと思っていますが、運用をしていくのに今は株を買った方が良いのか、まだ見送った方が良いのかと考えた時に、短期的には買ってないと幅が取れないのではないかとさえ思いたくなるんです。しかし、バブル崩壊後に株の世界を知った私は、どうしても悲観的な相場観に共鳴しやすい体質なのかもしれんせん。その意味では買う事にためらいがまだあるんですよね、弱気派の言っている事が的を得ていると思えるからなんですけどね。そんな私だから、ゴルフツアーが以前と変わらぬように開催されているのを見てしまうと、果たしてどうしたものかと考えてしまいます。

さて、今日の関東地方は雨模様となるようです。寒さは幾分和らいだように感じますが、油断はできません。寒くならないよう雨露をしのぎ、風邪など召しませんようお過ごし下さい、それでは。