株歴30年生の雑感ブログ

株式相場と資産運用と転職の雑記ブログかな

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米国株は小高い

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場は反発となりました。

NYダウ    +322.35        37404.35

NASDAQ         +185.92        14963.87   

 S&P500          +46.97            4748.16

VIX指数           -0.04                   13.63

原油                -0.24                    73.98

為替                                          142.23

 

毎日500円幅で上がったり下がったりで忙しいですね。日本株は高値圏で売り買い交錯しているようにも見えます。いわゆる「波高い線」なのであれば、これから調整する可能性が比較的高い事になるんですよね。でもヨコヨコが続き、売りをこなすようだと、ここから同幅か同率で上昇する事も考えられます。後者であれば史上最高値にまた一歩近づく事になります。日本が復活するのに苦節30年かかった事になるんですが、景気は後からついてくるイメージだと思うんですよね。不景気の株高と言いますが、株式は景気に先行する傾向があると言われます。半導体事業が材料から完成品まで一気通貫で製造できる、多分世界で唯一の国だと思うのですが、各工程で優劣があると思いますのでそこをブラッシュアップ出来れば、また日本が世界をリードできると思います。それこそ産官民一体となって取り組んでいただきたいのですが、そこに外資が入ると途端に日本の取り分が減ってしまいます。競合してやる必要はあると思いますが、取り分を減らしてまでやる意味はないので、国益などをよく考えて事にあたっていただきたいですね。

米国では、懸案のインフレがかなり解消出来ているといった話になっているようです。PCEの低下が顕著になってきていて、更に住宅ローン金利も低下し始めているようです。何にでも需給関係があるので、高過ぎる金利は借り手がなく下がって来ます。一時7.79%あった金利は、今は6.67%まで下がっています。これをどう解釈するかなんですが、借り手がまた増加して好景気に繋がるのか、既に需要がなくなって金利が下がったのかハッキリしたいですね。何にせよ金利が下がるという事は、単にインフレが収まったことを表すだけでなく、景気が悪化したから金利が下がるのかきちんと見極めないといけません。その意味で気を抜く事ができない情勢となりますね。「落ちる前はよく上がる」とならなければ良いのですが、やはり少し知っていると気になるものです。

さて、今日は週末となります。何だか1週間が長いんですけど、さすがに体が疲れてきています。健康第一でいようとしますが、仕事やプライベートの両方で色々あって気分が晴れたり曇ったりします。今に始まった事ではないですが、人間何かあると弱いもんです。今年もあと僅かですので、何とか乗り切っていこうと思います、それでは。