株歴30年生の雑感ブログ

株式相場と資産運用と転職の雑記ブログかな

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米国株連騰

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場は続伸となりました。

NYダウ   +415.12   33274015

NASDAQ     +208.43           12221.91

S&P500       +58.48               4109.31

VIX指数       -0.32                      18.70

原油            +1.33                     75.70

為替                                           132.80

 

米国株式市場は昨晩も続伸して、NYダウはサイコロ9となりましたね。そろそろ3月8日の33431.44ドルを意識し始めるところになってきました。これをあっさりクリアすると、1月13日34302.61ドル、そして昨年11月30日の34589.77ドルを目指す事になりますね。この11月の高値は、9月頃にダウが一時3万ドルを割り込んで安値を付けたところからの戻り相場の天井になりますね。この時は8月の戻り高値を超えてきたので、これは行くのかなと思わされた瞬間だった時だということでまだ覚えております。ご存知の通り、NYダウは昨年1月に史上最高値を付けまして、そこから約1年間に渡り下落相場を演じてまいりました。その相場の底が9月だったわけですが、ここまでの上がった下がったの理由の大半は金利を上げるのか止まるのかといった、FRBのご意向次第といったものだったと思います。面白いのは、なぜかNYダウで言うと35000ドルは超えないんです。必ず34000ドル台で頭打ちとなり下がってもまた34000ドル台に来ると押さえつけられます。今回も32000ドルを僅かに割れたところが切り返しのポイントとなりましたが、この先に上昇相場が来るとしたら、その天井はいくらになるのでしょうかね。またこれまでの高値は超えられず調整していってしまうのか、はたまた今度こそ35000ドルを付けに行けるほどの相場となるのか、どっちに振れるのでしょうか。私は最近の強さを見ると、まだ当分は無理かと思いますね。やはり、銀行破綻の問題やそれに伴う預金流出の件は簡単に終息しないと思われる事、FRBはインフレ率の目標を修正していない事で金利の先高観はぬぐえない事等の理由からです。現に昨晩もボストン連銀のコリンズ総裁は、FRBが注目していると言われるPCEの数値が減速していても金融政策の道筋に変更は無いと発言していましたからね。「FRBには逆らうな」をそのまま体現しているようにすら見えてしまいます。それに、ウクライナを取り巻く状況は改善どころか、戦争を継続させたいとしか思えない欧米の輩どもが、ロシアがどうだと嘯きながら戦争を止める気を感じることが出来ません。むしろ武器供与を含め停戦したくないと言っているようです。そんな状態で、経済制裁すら停止しないのであればインフレが簡単に収まるはずもないでしょう。そんなこと分かっていながら平気のへいで物価が落ち着くと言うならそれは景気後退期に入ったからなんじゃないでしょうかね。だとしたら西側は一体何をしているんでしょうか。景気を悪くしてまで、戦争をすると儲かる人たちをこれ以降も儲けさせることしか考えていないという事になりますよね。巨大資本が我欲のために世界の人達を犠牲にして自分達だけがさらに儲かるように仕向けているのではないのでしょうか。それとも本当にロシアがすべて悪いのでしょうか? とてもそうは思えませんよね、だって戦争の殆どは米国を中心としたネオコンとかDSとか言われる、いわゆる支配者層みたいなのが主導してやっているというじゃないですか。そいつらからしたら、人の命とか財産などどうでも良いのでしょうね。そろそろ世界の人々はそれらを退治していかなければならない時期に来ているのではないでしょうか。また陰謀論ぽくなりましたが、そんなんじゃなかったら現世ってアホばかりとなると思いますね。

さて、やっと晴れてくれたと思いますが、色々とありましたが年度替わりでもありますし、桜も例年よりかなり早く咲いてくれました。そんな週末となりましたので、少しは外へ出て外の空気を吸ってリフレッシュしたいですね、それでは。