株歴30年生の雑感ブログ

株式相場と資産運用と転職の雑記ブログかな

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米国金利低下で円高

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場は小幅安となりました。

NYダウ   +83.44      35416.91

NASDAQ      +40.73     14281.76

S&P500        +4.47         4554.90

VIX指数        -0.04              12.65

原油             +1.53              76.39

為替                                  147.51

 

NY連銀の総裁が「利下げ」という単語を使ったという事が金利低下の直接の原因だったようですね。やはり、連銀の中でも最も発言力のある立場の方の言葉には重みがあるんですね。2年国債利回りが2%以上も下がるなんてあまり無いですもんね。当然ながら為替はドル安になります。これを書いている時間では、147.51円となってましたので、ほぼ1円動いた感じです。その割に米国30年国債は0.16%しか動いてませんので、長期債利回りはそうでもないようなので、米国景気は長期的には大丈夫という事を示しているようにも見えます。しかし、本当に連銀の高官の発言は影響しますよね。あーいった発言はワザとというか、仕組んで言うのですかね。自分らの一言がどれだけの影響力を持つのか分かってますからね。これからもそうした発言が不用意に出されることで、相場を乱す事の無いようにお願いしたいですね。ただ、こんな中ですが、意外にもVIX指数はほとんど動かないんですね。12ポイント台というかなりの低水準な数字なので、多少は動くかなと思いましたがS&P500が動かなければやはり動くことはないですね。何となくですが、米国株式市場は景気後退を意識し始めたような、そんな気がしませんかね。

一方で、世界的には半導体需要は当面の間旺盛だと言われますが、昨日はそれらの銘柄は売られました。自動車や電気機器、そしてPCやモバイルなどで欠かせないものですし、どんどん高度化していく世の中では、高性能化されたGPUはいくらでも需要がある状態です。昨晩は半導体指数は下げましたけど、景気後退と言ってもこの分野は別物ではないのでしょうか。特にAIが進化したことでよりその傾向が強まったように感じます。一大成長産業となり、3年から4年のシリコンサイクルではなくてスーパーサイクルとなっているのではないかと言われています。となると、半導体業界はかなりの間成長していく事になるので、景気の牽引役としても期待されるかもしれませんね。

さて、今朝はかなり寒く感じましたが、皆さんはどう感じましたか。私はコートを着ようか少し悩みましたが、踏みとどまりました。やはりコートを着るのは12月になってからにしたいと思いましたね。ちゃんと寒くなるんですね、本当についこの前までは暑さを気にしていましたが、今や真逆ですもんね。先週4日間も孫が来て思いっきり咳き込んでいたので、風邪がうつってしまったのですが、鼻や喉に加えて、お腹も今ひとつな今週となりました。やはり風邪は引くもんじゃないですよ。皆様もこの時期の風邪にはご注意下さい、それでは。