株歴30年生の雑感ブログ

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米国株は上げてしまうか⁉︎

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場は小動きとなりました。

NYダウ   -74.08   33852.66

NASDAQ    +36.08          13591.75

S&P500      -1.55              4376.86

 VIX指数     -0.35                  13.39

原油              +1.44                 69.14

為替                                    144.45

 

米国株式市場は上下に小幅な動きに終始していたようですね。で、終わってみれば若干のプラスマイナスでした。方向感が無くなってきたのでしょうか。それとも上がる前の屈伸運動という事でしょうか。それでも何となくですが、ハイテク高景気敏感株安みたいな感じでしたね。ハイテク株というと、AIベビーバブル相場という事になりますが、いくらAIが進化したとはいえ、それだけで相場がいつまでも続くという事もなく、そろそろ材料難なのかもしれません。ネットでは米国の経済が衰退している事に警鐘を鳴らす内容のものが増えている感じもします。その割に金利は高止まりで、また来月にも利上げが想定されています。実体経済のリアルな進行具合と金融政策は必ずしも一致した動きとはならないですが、あまりズレてしまうと取返しが大変になります。疑い深い私などは、FRBがそんな事も全部分かっててこの政策を摂り続けているのではと思ってしまいます。まぁ何と言ってもFRBの設立時などを振り返ると、国際金融資本が絡んでいるなんて事は常識なわけですからね。米国において通貨発行権を持っているという事は何を意味するのかという事ですね。

米国株が上がると日本株も上がる。もちろん逆もまた真なりですが、バフェット銘柄第二弾なんて言われているそうですね。ご存知の通りバフェットさんが日本の商社株をまとめ買いした事で日本株が注目され出してきたのですが、今度は個別銘柄みたいです。大林組三菱ケミカルブリヂストン・日本製鉄・三菱UFJフィナンシャルグループを「バフェットさんが選ぶのではないか」という予想が出ていました。似たような事を言いだす輩は他にもいると思います。判断は各々でお願いする事になりますが、そんな風になってくると、日本株もこの先どれくらいの上昇余地があるのか少し心配になります。あまりに適当で的外れな予想ばかりしていると、市場参加者はドン引きしますからね。資金を投入したくなくなりますよ。何の根拠もなく銘柄を挙げることは無いと思いますが、それにしても感覚的にはまだ上がっていない奴を引っ張ってきたように見えてしまいます。

今月もあと2日となりました。あっという間にひと月が終わっていきます。そして夏が本番を迎えてきますね。蒸し暑さが少しでも改善してくれれば良いのですがね。今年の夏は株高の夏になって欲しいですね、それでは。