おはようございます
昨晩の米国株式市場は小幅高となりめした。
NYダウ +76.32 34585.35
NASDAQ +131.25 14244.95
S&P500 +17.37 4522.79
VIX指数 +0.18 13.51
原油 -1.26 74.06
為替 138.69
3連休は皆さんどんな過ごし方をなされたのでしょうか。お住まいの地域によって天候が大きく変わりましたので、それぞれのご事情によって過ごし方もまた様々だったと思います。特に東北地方にお住まいの方々は大変なご苦労であったと思います。関東地方の方は連日の酷暑でかなり体力を奪われたのではありませんか? まずは皆様の健康と無事を願っております。
さて、米国株式市場はまだ強気派が多そうな感じですが、それでも爆上げみたいなのはなくなってきた感じもします。それでもダウは6連騰となりまして、7ヶ月ぶりの高値更新となりました。ついこの前6日続落してたと思ったら、今度は連騰で高値を更新するというね。見てる人からしたら強いと思いますよね。いや実際強いんでしょう。巷ではAIバブル相場だと言って、過去のITバブルなどを連想させる方もいらっしゃいます。確かにそんな風にも見えますが、あの頃よりは理性的と言いますか、大人しいと思いますけどね。しかし、インフレが抑制され金利が上がらなくなる事と、AIの材料で結局GAFAM中心にハイテクが上がるという構図は、これまでの米国株式市場と何も変わらないなとも思います。という事は、そんなに長期的な上昇相場でもない代わりに、上げ方は急角度かも知れません。あの頃の相場は1,000年先を見に行った相場と言われました。要はPERが1,000倍という事ですね。あの頃もPERは15倍程度が適正で20倍を超えると割高と言われていました。ところが米国の投資会社かなんかがその定説をひっくり返したんてますよね。ハイテクやITは世の中を大きく変えるので、これまでの従来型の投資指標は当てはまらないとして、投資尺度を変えたせいでえげつない上げとなったんですね。その流れは日本にもやってきて、何かしらITに絡んでいればOKみたいな雰囲気になっていきましたね。そんな無茶振りが長くは続かずに、ーずか1年半くらいで終焉を迎えます。その後の暴落の激しかったことは良く覚えています。今回はは米国株、特にハイテクは既に一度一昨年から大きく下げております。それを踏まえて金利やインフレなどを考慮すると、上げた事は良いのですが、暴落までは無くとも、利上げをFRBがやめなければAIだけで相場が続いていくとも思えないので、そろそろいい水準になっているのではないかと思います。今週は小売や住宅の統計が出てきますが、景気がどうなのかを見る上で注目の指標となると思います。
今日までは酷暑のようですが、週半ばは気温が下がる予報となっているようですね。気温が大きく変わるのも体調管理に影響が出てきますが、下がってくれれば今はありがたいことです。まだ梅雨明けすらしていないことを考えると、夏はまだ始まったばかりという事ですね。日が長くて良い天気だと気持ちもいいんですが、暑過ぎるのは勘弁してくださいってとこですね。暑さに負けず頑張ってまいりましょう、それでは。