おはようございます
昨晩の米国株式市場は反落となりました。
NYダウ -108.94 34299.12
NASDAQ -93.25 13689.57
S&P500 -16.25 4409.59
VIX指数 -0.96 13.54
原油 +0.82 71.44
為替 141.86
米国株式市場はなかば行ってこいという展開となったようですね。ここもと堅調だった米国株式ですが、少し買い疲れ感に似た感じになったのでしょうか。FRBはこれまた当たり前のことをさも重要なもののように発言していましたね。
「インフレ率を時間と共に2%へと戻すのに適切と考えられる追加の政策引締めの程度について、会合毎に判断する。判断は、入手するデータと、それらが経済活動とインフレの見通しに対して持つ意味合いの全体像を考慮して行われる」
これって今までと何か違うのでしょうかね、いつもそうしていないという事なのでしょうか。最近はすっかり疑う事しかしなくなってきましたが、金利が上がっているのも構わず株高を示現されたり、景気が良いと言ってみたり、でも不動産と銀行は良くないとも言ってみたりしてね、何が本当なのか分からないですよ、ホントに。ただ、今更なんですけど、勉強不足からくる素朴な疑問があるんです。毎月発表される雇用統計がありますけど、過去からのグラフを見るとこの20年間でこの3年間はかなりの求人数になっているようなんですが、これは本当なのでしょうか。コロナ禍で2020年に一気に減少したのですが、2021年1月から急激に増加し始めています。ピークな2022年3月なんですけど、それまでなだらかに増加しては景気後退期に減少して、そして再び上昇していくと言った緩やかな波を形成しているんです。それがコロナ禍によって一変するんですね。やはりこれは急激なインフレから来るものなのでしょうか。1年前にピークを打っているんですが、こうして長期で見ると、これまでがかつて無いほどの急増でしたので、今は単純にその反動のように見えます。これまでと世の中が変わったと言われえばそれまでなのかもしれませんが、人手が足らない事もインフレに一役買っているという事なのかもしれません。これじゃあ時給も上がるわけですよね、日本では考えられない現象でしょうね。それにしても、S&P500 が4,400ポイント台とかNYダウが34,000ドル台とか未だに信じられないんですよね。
日本株も良く上がりましたが、巷ではまだまだこれからだという風潮が強い感じです。果たしてそうなのでしょうかね、業績が見違えるほど良くなるという事でもなさそうだし、かと言って比較論で言えば日本はまだ低金利政策をとっている唯一の先進国だとも言えるわけです。株を買う理由はあると言えばあるのですが、この半年で数千円も跳ね上がるほどの買う理由、そしてこれからもまだ上がる理由とは何でしょう。これもまともなようで、まともじゃないようにしか感じられないんですよね。何かこう言いくるめられていて、闇の部分は隠されているようにも思えるんです。なのでこの相場は何だか感覚的なものなのですが、一言で言えば「好きじゃない」という事です。好きじゃないというのは贅沢な話だと自覚はありますが、そう思ってしまうのだから仕方ありませんよね。少し前から相場もそうですが世の中というか世界の事が良く分からなくなってきました。LGBTQしかり、日本版CDC然りです。何だか分からないから、気分が載れないから運用が出来ないのかもしれませんね。そういう時は無理してやらない事ですね。
この土日は梅雨晴れとなりそうです。やはり晴れると気持ちはよいですね、暑いですけど・・・。でもやはり雨がしとしと降るよりは全然嬉しいです。今日の様な日を大事に感謝して過ごしたいですね、それでは。