おはようございます
昨晩の米国株式市場は上昇となりました。
NYダウ +428.73 34408.06
NASDAQ +156.34 13782.82
S&P500 +53.25 4425.84
VIX指数 +0.61 14.51
原油 +2.29 70.56
為替 140.27
日本株は引けで下げました。多少とも短期急騰に対する警戒感が出てきたのでしょうか。かと思ったら米国株式市場はまたもや上昇してました。こうなると日本株もまた上げてくるのでしょうか。普通ならそう思うのですが、ところがどっこい、日経平均先物は上がっていません。今日が週末である事や、最近の上げっぷりから推測すると、調整が妥当な日であるということでしょうかね。ところで昨晩米国が上がった理由は一体何だったのでしょうか。5月の小売売上高が予想に反して堅調な数字だった事、具体的には-0.2%予想に対して+0.3%だったんですが、前月の+0.4%から鈍化したものの良かったという結果でした。という事は、景気は堅調だという事になりますね。では金利が低下した事はどう説明するのでしょう。マイナスの予想に対して、出てきた結果はプラスでした。しかも前月とほぼ変わらない数値ですよね。何で債券は買われる結果となるのでしょう。債券市場の参加者は前月比より鈍化した事を評価した相場だったのでしょうか。株と債券が同じ理屈で日々動くはずもなく、違った動きをするのはおかしくはないですが、これでは株式市場からしたら、消費は堅調なのに金利まで低下してくれたことになり、買うしかない感じになります。私の相場感と違うからおかしいと言うのでは勿論なくて、何でこんなに株式市場が好調でいれるのかの理由が全然分からないんですよね。私は何か大きな勘違い、若しくは何も分かっていないと言うことになっているのでしょうか。FRBのパウエル議長も言ってましたよね、まだあと2回の利上げ余地があると。以前から申し上げていますように、不動産や銀行はかなりヤバい状態になっているハズなんですよね⁉︎ でも現状の特に騒がれらる事もなく通常営業しているじゃないですか。それとも金融の世界の話は金融の世界の中で知らぬ間に処理されてしまうみたいな感じなのでしょうか。騒ぐほどのことではないものだったのであれば、コロナが終わり経済活動は活発化してくると純粋に考えて投資行動を改めなければなりません。しかし、本当にそんな世の中になっていたのでしょうか。毎日相場などを見ていて見落としていたという事なのでしょうか。だとしたらそれなりにショックですねぇ。まぁもっとも今年初めの段階で今年ほ日本株がスパークするなんて想定は私には出来ませんでしたから、結局はそんなもんなのかもしれません。今更言っても遅いのですが、こんなに良くないと思ってきたのに、株は上がる。不景気の株高とも違う気がするしね。おかしいと思うだけでは成長しないという事にもなるんですが、どこが間違っていたのか分からずじまいですよ。
天気は回復して晴れますが、30°を超えるようですね。天気が良いのは何にも増して嬉しいのですが、気温が高いとなると注意は必要ですね。1週間お疲れ様でした、それでは。