株歴30年生の雑感ブログ

株式相場と資産運用と転職の雑記ブログかな

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W杯 緒戦勝利!!

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場は上昇となりました。

NYダウ   +95.96         34194.16

NASDAQ       +110.91         11285.32

S&P500         +23.69          4027.27

VIX指数         -0.82                 20.47

原油              -3.50                  77.42            

為替                                       139.54

 

いや〜昨夜の日本の勝利は嬉しかったですねぇ。ドイツに勝ったことはもちろん、先制されて逆転ですからね、しかも5人の交代枠を全て使っての勝利ですから。日本代表の皆さんにおかれましては、お疲れ様でございました。そしてありがとうございました。監督の采配が良かったと言うことになるのでしょうが、途中から交代した選手が試合を変えました。それだけ実力が拮抗しているということでしょうね。しかし、予選はリーグ戦で総当たり戦ですから、まだ1試合しか終わっていないので油断なんかないでしょうが、次戦も頑張っていただきたいところです。それにしても、前半と後半では随分と違いましたね。ドイツは後半の後半は明らかに疲れていたと思いますが、日本は後半早々から選手交代をしてバテない闘いが出来たように思えます。また、昔と違って(笑)先制されても慌てないですよね。相手の強さや戦術を冷静に分析しながら対処していける技術的な高さも感じられます。前半のドイツの攻勢はやはり流石なものを感じましたし、これは実力差があるかなと思いもしました。それでも、人を入れ替えると見違えて試合が変わっていくものなんですね。プロの代表なので、試合そのものが変わるほどの変化は中々難しいと思っていましたが、あれには驚きました。何にせよ勝ってくれてありがとうです。

米国株式市場は堅調な動きとなりつつあります。FOMC議事録は決して金利低下を言っているわけではないのに、債券市場は買われる展開となっています。複数のFRB高官が利上げペースの鈍化に賛成的な発言をしているようですが、新築住宅販売指数が予想以上に堅調な数字だった事は、景気は堅調なんだ、景気後退はないんだという理解の下で株は上がっていると解釈すべきなんでしょうか。しかし、もしそうならインフレはまだまだ続くとも捉えられると思うのですが、そうした想定はもう無くなったのでしょうか。よく相場観が変わる事ってありますよね。一つの材料でも捉え方は表裏があって、これまでは表の理由が相場の決定要因だったのに、ある時から裏の理由が相場を決める要因になったりします。今は正にインフレと景気の関係がそれにあたる感じではないでしょうか。景気が良い事が株価上昇の理由である時はインフレを示す指標が出ても、だから景気は強いと評価されます。しかし、インフレの進行が目立ち、株価下落となると景気が良い事はインフレを招き、金利高となる事から株は下落となると言った具合です。どちらを支持する方が多いかで、同じような理由でも相場は180度違うという事ですね。もちろん、そうなるにはそれなりの状況や理由がある事が多いと思いますが、そうした「変化」に気付く事が相場を相手にする人に求められる感覚だと思いますね。何を正論をぶったとしても、所詮は結果論になりますからね、運用というのはね。正しい知識や見識を持つことは必要ですが、相場でうまくやり続けるにはそれだけでは充分ではないということです。まぁ、だから難しいんですけどね(笑) 米国市場は今晩は確か休場だったと思いますが、いろんな事を整理して考える良い機会にしたいですね。

それにしても、本当に昨夜は日本代表に勝ってもらって良かったです。多少寝不足なのは仕方ないですが、私も自分に勝てるよう頑張っていきたいと思います、それでは。