おはようございます
昨晩の米国株式市場は小動きとなりました。
NYダウ +43.17 33876.78
NASDAQ +20.62 13259.14
S&P500 +4.93 4298.86
VIX指数 +0.18 13.83
原油 -0.94 70.35
為替 139.41
米国株式市場は事実上の行ってこいとなりましたね。翌週のFOMCを控えていますし、消費者物価指数もこれからですからね、動けないですよね。それでもプラスで終えたのはまだ良かったのかもしれません。特に目立ったと言うほどではありませんが、テスラやAMD、アドビなどは昨晩のような相場の中では健闘した方ではないでしょうか。いつも見ていて思っているのですが、NYダウの長期チャートとか見てますと、コロナがありウクライナ紛争がありと、世界を揺るがすような事態が起こっている割に、株価の位置どころは高位にいるなぁと思えてしまいます。コロナがパンデミックであるという認識が起こった2020年の3月にNYダウは一瞬ですが20,000ドルを割り込みました。しかしそこから怒涛の上げを見せて史上最高値を更新するんですよね。もちろんその背景は大幅な金融緩和策があればこそです。しかし、一方でウクライナ紛争が巻き起こるわけですよね。そんな異常事態にも拘らず。株価は高位を常にキープするんです。経済制裁しているのに、それ自体が大したことじゃないと見栄を切っているのかとさえ思っていました。でも今日にいたるまでその状況は続いているように見えます。そうこうしているうちに「AI」が驚異の進化を遂げるみたいな話が湧いて出てきたと思ったらあれよあれよという間にＧＡＦＡ中心にハイテクが上がり始めます。一体どうなっているんでしょうか。最も懸念される銀行界の不安はどこかへ吹っ飛んでしまったかのような賑わいを見せてくれてます。何だか訳が分からないまま良い話だけを相場は取り入れているように見えてしまいます。これがバブル崩壊後組の宿命なのか分かりませんが、ネガティブ志向が強いように育ってしまったのかもしれませんが、長期チャートを見れば見るほど、株価の位置が高いように感じてなりません。
もう少し勉強が必要だと思いますが、日本株もどこまで上がり続けるのか、このままの状態が暫く続くのか、もうお終いに近いのか全く分かりません。多分、このまま新値更新していくと思いますが、いつはしごを外されるのか少しビビりながらの毎日でもあるんです。このまま上げ続けるなら良いんですけどねぇ～。
さて、今週も週末となりました。一週間の疲れをいやして、また来週頑張りましょう、それでは。
