株歴30年生の雑感ブログ

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米国株は強いのか⁉︎

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場は上昇となりました。

NYダウ   +168.59   33833.61

NASDAQ     +133.63          13238.52

S&P500       +26.41              4293.93

 VIX指数      -0.28                     13.66

原油             -1.59                     70.94

為替                                           138.91

 

米国株は強いですよねぇ。そこそこ金利も高止まりじゃないですか、景気も良いとまでは言えないと思いますしね、AIだけでハイテク中心に上げてきましたけどこの先はどうなんでしょう。強い方の統計でもって金利を上げている傾向があるように思いますが、誰もが将来は景気後退を想定しているんですよね。FRB自体も1年後や2年後は金利下げを想定しているくらいなのに、何でそんな想定下での金利高で株が上がれるのかが分からないんです。AIの進化はインターネット誕生と同じくらいのインパクトだという向きもありますが、これだって本当ですかって思いますけどね。AI開発は随分前から行われていて、優秀なAIが開発される事は半ば既定路線じゃないですか。何とかハイテクで相場を作りたいという意図も分からないではないですが、リストラを早目にやり、今回の進化で株が上がれる素地はあったという事なんですかね。今後も堅調な展開が期待出来るなら良いのですが、何を言っても米国金融機関のリスクは高いままなはずです。いやむしろ悪化しているという指摘をされる方もいらっしゃいます。楽観も大事ですが、いつもそうじゃないですか、 VIX指数が極端に下がった時とか、想定外の事が起こって一気に暴落みたいなのね。金融機関の状況についてあまり語られなくなった気がするのですが、AIとか言っていて大丈夫なんでしょうかね。AIは素晴らしいんです、でもそれだけじゃ相場はもたないと思うんですよね。私の場合はまだスタンスとしては売り上がりです。短期的には上がりましたが、まだまだ将来的にリスクは高まると思っていますので、上がれば買うではなく、上がれば売っていくという考えです。

そこへいくと日本株は相対的にまだ割安だと思いますね。やはり国が低金利政策を継続していますし、取引所の市場改革も走っています。投資指標としても諸外国と比較して安いです。まぁもっとも買いの主体は外国人投資家ですので、彼らが買えなくなれば呆気なく崩れる運命でもありますがね。それでも多分外国人の買いは暫く続くのではないかと思っているんですけどね、果たしてどうなんでしょうね。

今日は早くも週末です。天気は午後から雨が止み、場所によっては晴れ間も見れるかもしれません。土日はまだ天気はもつみたいですので、お出かけするのも良いですね。それでも晴れると同時に蒸暑くもなりますから、くれぐれも体調には気を付けていただきたいですね、それでは。