おはようございます
昨晩の米国株式市場は小幅安となりました。
NYダウ -28.67 29210.52
NASDAQ -9.09 10417.10
S&P500 -11.90 3576.94
VIX指数 -0.15 33.48
原油 -2.24 87.11
為替 146.86
ロシアのラブロフ外相は「ロシアが核を使用するのは本当に後がなくなった場合」といった見解を述べていました。という事はもうすぐ使うという事なのか、それとも使わないという事なのか、どっちの意味なんでしょうか。ヤフーニュースにはウクライナ関連の記事が目白押しとなっていますね。まるでロシアの中を自由に歩き回って見てきたかのような陽気なアメリカ人でもいるかのような感じです。これからも煽り記事を含めて多くの人々を惑わすような話が出てくるんでしょうね。こんな時に金利が上がったから株が下がりましたって言ってるのって、ある意味お花畑感もあるような気もするんですが、そんな事はないのでしょうか。いくら地理的に離れているとしても、米国とロシアが戦っているわけじゃないですか。その事実は、世界最大の米国株式市場ではほぼほぼ無視されているんですよね。何人死のうが、ミサイルがウクライナ全土に向けて撃たれようが、話が核兵器に及ぼうが、なんにも株価に影響しない感じですよね。核兵器は使わないだろうって、何でバイデンに分かるんだってことですよ。そりゃ色々とスパイ活動やら何やらで表に裏に動いているんだろうけど、そもそも短期決戦とまで言って外しておきながら、今も尚何でも分かってる風に発言するのって信用なんか無いと思いますがね。
米国株式市場は結局引けはNYダウもマイナスになり終えました。今晩のCPI待ちという事なんでしょう。とは言え、来週になればまた住宅やベージュブック、そして企業決算の発表が続きます。景気や金利に関わる数字がずらずら出てきますので、相場もまた動きを見せてくる事でしょう。そんな中で来月は中間選挙の投票日を迎えます。どんな結果になるのか、ニュースでは若干の共和党有利とのことみたいですが、盛り返しもあり拮抗しているようです。益々、米国内は混沌とする感じですが、短期筋からしたら楽しくて仕方ないでしょうね。真面目な長期投資家には少し悩ましい相場ですが、買い場が来るくらいに思っておいた方が精神衛生上は良いのではないでしょうか。
日本では旅行割などが始まり、少し活気を感じますが、一方で年金改悪はまた進められそうとなっています。大体、年金を払わない輩に配慮するのに、強制的に取られてきたサラリーマンのところに手をつけるなど甚だ馬鹿にした話なんですが、当のサラリーマンが何も言わないからいいように侵されまくってしまうんですね。サラリーマンも考えなければいけないですが、やはり弱い立場ですからね。これからは本当の意味で自助の世界なんでしょうね。早く独り立ちしてサラリーマン生活から抜け出しましょう(笑)
それでは!