おはようございます
オリンピック開催中はさすがのロシアも動かないことにしているようですね。しかし、クリミアの時もソチオリンピックだったようですが、やりました。なので、パラリンピックを含めた場合には動く可能性は十分にあり得る事になります。プーチンはやる男ですからね。例えオリパラ開催中にやらずとも、閉会式が終わった途端にも動く可能性はありますよ。もっともロシアがやる気だとか、明日にも侵攻を始めるとか騒いでいるのは米国なんですけどね。ロシアがメディアなどを通して、「言う事をきかないと侵攻するぞ」とは一度も言ってないと思うんですよね。日本は西側で米国の属国のようなものですから、何か米国で報じられれば、内容によってそのまま日本にも伝わってくる事になってます。だからロシア側と米国側では伝わってくる頻度などに差が出ることは仕方ないとこではありますね。しかし、前にも書きましたが、情報戦が活発になると武力行使が近いとも言われてますので緊張感はどうしてもありますよね。
昨日YouTubeを見てましたら、例の「林千勝」先生が話されている動画を見る事が出来ました。先生は特に近現代史にお詳しい方なんですが、国際金融資本やそこに関わる多くの人や企業で起こってきた歴史的事実を丹念に調べ上げられており、拝聴させていただくたびに感心させられます。そんな先生なんですが、私がこれまで観てきた動画では触れられていなかった人の話が出たので聴き入ってしまいました。
その名は「JFK」です。
あの暗殺された大統領ですね。ケネディ大統領はなぜ暗殺されたのかについてはいくつかの要因があると言われています。有名なところではマフィアとの確執があったというものです。大統領になるにはやはり綺麗事だけでは済まなくて、ケネディも清濁併せ呑むところがあったと言われています。それとCIA説も有名なところですね。そうしたいくつかの要因がある中で、林先生がおっしゃっておられたのは、ケネディ大統領が政府紙幣を作り中央銀行を締め出そうとしたことがいわゆる国際金融資本家の逆鱗に触れたのではないかというものです。実はもう少し前の時代にも同様な暗殺劇がありました。そう、リンカーン大統領の暗殺です。このリンカーンも米国政府として紙幣を発行する事にした人物です。こう話すと普通は「なに政府紙幣って?ドルは政府紙幣じゃないの」ってなりますよね。そうなんですよね、私も何年か前まではそう思っていました。お金って国が発行するもんでしょ、何言ってんのくらいにね(笑)、無知とは恐ろしいですよね。で、リンカーンは政府紙幣を発行するのは時限措置としていて、南北戦争が終われば廃止するはずだったんですよね。しかし味をしめたと言いますか、そもそもドル紙幣という民間銀行の発行した紙切れをお金とするのではなく、自分達の国のお金を作ろうとしたんだと思います。それが元でやはり国際金融資本家の怒りを買い暗殺されたという事だったと思います。ケネディも同じようなことを考えたと言われています。実際に政府紙幣を作ったようですよね、それでやられたという事みたいです。国際金融資本・・・恐ろしいですね。しかし、そうは言ってもそれに立ち向かっていくという勇気もまた凄いですよね。国際金融資本というのは、18世紀後半くらいには頭角を現し始め、19世紀の中ごろまでには欧州を中心に強大な資金力を持つようになっていました。そして何よりも拘ったのが「通貨発行権」と「情報取集力」だと言われているようです。要は資金力を持ちつつ誰よりも早く事の真実を知り得る状況を作れたら怖いものなど何もなしという事です。現にそうして欧州の王侯貴族までもを借金漬けにして歯向かえないようにしていると言われています。そこら辺が本当なのか、また巨大資本家と言われていますが、一体その資産はどれくらいなのかという所については明確な事は明らかにされません。しかし、先頭切って活躍していた頃は日本の田舎の井戸端会議でさえその名は聞かれたそうですね。何となく存在しているはずなんだけど、実態がつかめないように表舞台には出ずに全て裏側で指図するようになったと林先生も他の本で言っておられたと思います。そんな巨大な資本家が情報網を巡らし、世界の政治はおろか企業なども牛耳っているとなると、普通は立ち向かうことそのものが自分の命にかかわることになりますよね。こんな話になってきますと、たぶんに陰謀論と言われかねない話に聞こえていると思いますが、林先生の本などを拝読しますと調べた上で誇張も無く書き記されていることに真実性を感じる内容となっております。もちろんそうした本などの内容についてその1つずつを私自身が検証すること等出来ません。ですから林先生の書籍などが事実に基づいているかいないかは断定はできません。しかしながら、私は信じるに値するものと思っています。そして、そんな林先生の口からはこれまで聞いた事の無い「JFK」の話がでてきたので、少し驚いたという事なんです。なぜ驚いたかというと、ケネディ家の子孫がいて今もこの世を糾そうと頑張っているという、現代では都市伝説的な言われ方をしている事を出してきたからです。これがいわゆる陰謀論者のやり口なんだって言われれば、そうなるのかもしれません。よく言われるのは、90%は事実を話しながら10%の嘘を入れて真実味を持たせて洗脳するということですよね。そう言われればそうなのかもしれんせん。信じるまでは献身的に真実と向き合っているように見せかけて、対象となる人が信じたところから洗脳を強めていき、妄信者に作り上げていくんです。そうなると洗脳された人は何を言われても洗脳者の言うことが全て正しいとしか考えられなくなります。「これもその線なんじゃないの?」って言われても、話の内容自体の真実度が判断できないので何とも言えません。最後は自分を信じていくしかありませんので、今の所私は林先生の言っている事は真実に極めて近いものと受け止めるようにしています。ただし、こうしてワザワザ「洗脳」という言葉を使ってまで断りのようなことを書いたのは、信じるけども全面的にではないですよ、自分自身を持ったうえでの判断ですからねと言いたかったからです。
さてウクライナ問題もいよいよロシアの動きが注目される所となってきています。先日来申し上げている通り、「ロシアが」という米国政府の強引さしか目立たない騒動なんですが、しかしながらロシアがウクライナ周辺に大軍勢をおいて臨戦態勢を敷いているというのは間違いないところだと思われます。一説にはもっと広範囲に見れば、囲まれて防衛しているのはロシアの方であり、NATOが多数の拠点を同時に攻めてきたら負けるのはロシアの方だという風にも言われていますよね。ウクライナだけを見ればロシアが取り囲み侵攻するかのように見えますが、実際にはもっと広い範囲で囲まれているのはロシアであり、その最前線がウクライナだということです。今回のこうした紛争も以前からの欧州の歴史を辿ってみますと、昨年国際金融資本にたてついたプーチンに対する国際金融資本の仕業だとする説にすら納得させられるものがあります。それも含めて何が真実なのか、誰が悪者なのか一般人には分かりづらくなっています。そして一般人はいつも全体が見えないまま被害だけは被る事になるんですよね。しかもですよ、こうして陰謀論まで持ち出してみたところで、これらの話を信じるかって言うと信じない人の方が多いので、余計に何が何だか分からないままロシアが悪者になって行くという展開になって行くんでしょうね。
この土日は関東はあいにくの天気となりましたが、逆に北京オリンピックをテレビで見れるという事でもありました。オリンピック出場選手の皆さん、本当にお疲れ様でした。皆さんのどんな境遇でも全力を尽くすという姿勢にはやっぱり心を動かされました。月並みですが、「感動をありがとう」と一言いいたいです。今週は水曜日が休日となりますので、何となく中だるみになりやすいですが、寒の戻りもあるようなので気を引き締めてまいりましょう、それでは。